【レポート】Snowflake Summit 26 AIエージェントが自律的に動き、人と協業して業務を変革する「エージェンティック エンタープライズ」の時代へ - PR TIMES|RBB TODAY
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【レポート】Snowflake Summit 26 AIエージェントが自律的に動き、人と協業して業務を変革する「エージェンティック エンタープライズ」の時代へ

 

2026年6月9日(日本時間):AIデータクラウド企業であるSnowflake(ニューヨーク証券取引所:SNOW)は、年次ユーザーカンファレンス「Snowflake Summit 26」を、6月1日~4日にかけて米国サンフランシスコで開催しました。過去最大規模となる今年は、2万人以上が参加し、500以上のセッション、200を超えるパートナーを通して、データとAIの未来を形作る数多くのイノベーションが発表されました。



今回のSnowflake Summit 26では、「AIはもはや実験段階ではなく、企業全体で運用される時代に入った」という認識のもと、Snowflakeが従来のAI データクラウドから、企業のAIエージェントを統制・運用するための「エージェンティック エンタープライズ プラットフォーム (Agentic Enterprise Platform)」へと進化するビジョンが示されました。

初日のオープニングキーノートでは、Snowflake CEOのSridhar Ramaswamy(スリダール・ラマスワミ)が登壇し、AIはもはや単なる「約束」ではなく、実際の成果を生み出すものになっていると強調しました。そして、これからの時代は、自律的に機能するAIエージェントと協働する「エージェンティック エンタープライズ」の時代になると宣言しました。このビジョンを実現するための4つの不可欠な要素として、1.企業データとコンテキスト、2.AIモデル、3.アプリケーション、そしてこれらを連携させる4.「エージェンティック コントロールプレーン (agentic control plane)」が必要であると述べました。

Snowflakeは、AIモデルそのものを提供するのではなく、企業データ、AIモデル、業務アプリケーションを横断的に統制する「エージェンティック コントロールプレーン」という新たなカテゴリを提唱しました。これは、今後企業内で増加するAIエージェントを、安全かつガバナンスの効いた形で運用するための“司令塔”として位置付けられています。



キーノートには業界をリードする顧客やパートナー企業も登壇しました。アクセンチュア Chair & CEOのJulie Sweet氏とChief Strategy and Services OfficerのManish Sharma氏は、AIを実際のビジネス成果に結びつけるための強力なデータ基盤の重要性を語りました。さらにSnowflake は、Anthropicとの戦略的パートナーシップの大幅な進展について発表。Anthropic 共同創業者兼プレジデントのDaniela Amodei氏とAIモデルの急速な進化について議論を交わし、イノベーションと安全性のバランスにおいて「信頼は加速剤」であるという共通の認識を示しました。



2日目のプラットフォームキーノートでは、Snowflake 共同創業者兼製品担当プレジデントBenoit Dageville(ベノア・デイジビル)と、プロダクト担当EVPのChristian Kleinerman(クリスチャン・クライナマン)らが登壇し、エンタープライズAIを加速させるプラットフォームの革新について語りました。

Benoitは、創業時からの使命である「データのサイロ化の解消」と「すべてのデータ、すべてのコンピューティング、すべてのユーザー」という原則を振り返りました。そして、エージェント型エンタープライズの時代においても、孤立したAIスタックの構築は新たなサイロやコスト増大を生むと警鐘を鳴らし、AIとデータを単一の統合プラットフォーム上で稼働させることが重要だと強調しました。



続いて登壇したChristianは、「十分に高度な技術は魔法と区別がつかない」という言葉を引き合いに出し、複雑なデータ技術をAIによって誰もが簡単に使えるようにするというビジョンを語りました。「使いやすさ」「信頼とガバナンス」「相互運用性」というテーマに沿って数多くの新機能を発表し、Snowflakeが強固なセキュリティ境界内でAIを安全に実行し、組織全体の生産性を高める基盤となることを約束しました。



Principal Developer AdvocateのDash Desaiによるライブデモも披露されました。Dashは、開発者向けエージェントの「Snowflake CoCo」(旧称 Cortex Code)が自然言語による指示だけでデータパイプラインの異常を診断し、ユーザーの許可を得て安全に自動修復する様子を実演しました。パーソナルワークエージェントの「Snowflake CoWork」(旧称 Snowflake Intelligence)を用いたデモでは、厳格なデータ移動ポリシーをエージェントが自律的に遵守して機密情報の不正なエクスポートを防ぐ機能などを紹介。実際の業務フローにおけるエージェントの強力な価値が示されました。


【今回の主な製品発表について】
Snowflake CoWork、エージェント型エンタープライズを牽引するナレッジワーカー向けパーソナルAIエージェントへと進化
企業全体でのAI活用と運用をさらに拡大する新たなAIイノベーションを発表しました。Snowflake CoWork(旧称Snowflake Intelligence)の最新機能により、企業はインサイトの把握から実際の業務アクションまでをより迅速に実行できるようになります。ナレッジワーカー向けに構築されたCoWorkは、よりスマートな働き方を支援するパーソナルAIエージェントです。

Snowflake CoCo、エンタープライズAI開発を加速 ー 迅速・簡単・強力なコーディングエージェントを提供開始
Snowflake CoCo(旧称Cortex Code)の主要な新機能を発表しました。Snowflake CoCoは、開発者によるワークフローの自動化、アプリの開発、そしてシンプルなプロンプトを通じたエンタープライズデータ上でのAIの活用を容易にするコーディングエージェントです。またSnowflakeは、Apache Kafka(R)向けの新たなフルマネージド型ストリーミングサービスSnowflake Datastreamを発表しました。これによりリアルタイムのデータとAIをガバナンスの効いた単一プラットフォームに統合し、継続的に流れる最新データをAIアプリやエージェントに簡単に提供できるようになります。

Snowflake Horizon カタログ、エンタープライズ全体でガバナンス、コンテキスト、セキュリティを一元化し、信頼性の高いAIを強化
企業におけるAIのガバナンス、コンテキスト、セキュリティのあり方を再定義する、Snowflake Horizon カタログの新たなイノベーションを発表しました。AIの実験段階からエンタープライズ規模で自律的に稼働するシステムに移行する中で、企業には、信頼性の高いビジネスコンテキストに基づき、セキュリティ、ガバナンス、コンプライアンスを維持しながら動作するAIが求められています。Snowflake Horizon カタログは、エンタープライズデータの共通AIカタログとして機能します。Horizon Contextなどの新機能により、すべてのユーザー、ツール、AIエージェントが同一の信頼できるビジネスコンテキストに基づいて業務を遂行できるようになります。

Snowflake、エンタープライズデータとAIの相互運用性を実現する新たなオープンフレームワークを発表
AI時代に向けた新たな相互運用性(インターオペラビリティ)機能を発表しました。これにより企業は、異なるシステム間に存在するデータに対して、制約や妥協なく、シームレスにアクセス、ガバナンス、共有、活用できるようになります。今回初めて、企業はSnowflake内のデータだけではなく、外部データレイクやオープンシステム上のデータを移動・複製することなく、単一のライブかつガバナンスの効いたデータコピーとして、活用できるようになります。


将来予想に関する記述
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Snowflakeについて
Snowflakeは、AI時代のためのプラットフォームとして、企業がより迅速にイノベーションを実現し、データからより多くの価値を引き出すことを支援します。数百の世界最大規模の企業を含む13,900社以上のお客様が、SnowflakeのAIデータクラウドを活用し、データやアプリケーション、AIの構築・活用・共有を実践しています。Snowflakeにより、データとAIはすべての人にとって変革の力となります。詳しくは snowflake.com/ja(ニューヨーク証券取引所:SNOW)をご覧ください。

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