
暗号資産投資家調査|61.4%が詐欺遭遇、20代は75.2%が被害接触の実態|株式会社Clabo
株式会社Clabo(本社:東京都港区、代表取締役:上野 育真)は、暗号資産投資経験者746名を対象に「詐欺・フィッシング被害およびセキュリティ意識に関する実態調査」を実施しました。
調査の結果、投資家全体の61.4%が何らかの詐欺・フィッシングに遭遇しており、そのうち14.1%(約7人に1人)が実際に資金を失う実害を被っている深刻な実態が判明しました。
特に20代では75.2%が詐欺に接触、20.9%が被害を経験しており、デジタルネイティブ世代ほど巧妙な手口の標的になりやすい現状が浮き彫りになっています。
本レポートでは、SNS利用者の約8割が詐欺的投稿を日常的に目撃している現状や、偽DM・ロマンス詐欺・Approve詐欺といった多角化する犯行手口を詳しく解説しています。
「自分は大丈夫」という過信が通用しない暗号資産市場において、ユーザーがいかにリスクを識別し、大切な資産を守り抜くべきか、その具体的な防衛の視点を提示いたします。
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■ 調査内容
投資家の61.4%が詐欺に遭遇、14.1%が資金喪失

暗号資産投資家調査|61.4%が詐欺遭遇、20代は75.2%が被害接触の実態|株式会社Clabo
6割超が何らかの詐欺に接触している現実
暗号資産投資家746人を対象とした調査の結果、何らかの詐欺・フィッシングに遭遇した経験を持つ層が全体の61.4%、人数にして458人に達することが判明しました。
「遭遇したことはない」と回答した投資家は38.6%にとどまっており、この市場で資産を運用する以上、詐欺との接触はもはや避けられない通過儀礼のような状態となっています。
市場規模の拡大に比例して、犯罪グループのターゲット層も広がり続けています。
SNSのDMやメール、偽サイトといった複数の経路から、投資家は日常的に攻撃を受けているといっても過言ではありません。
「自分の元には怪しい連絡など来ない」という認識は、データを見る限り通用しないものといえるでしょう。
14.1%が実際に資金を失っている深刻さ
特に注目すべきは、回答者の14.1%にあたる105人が「実際に資金を失った」と回答している点です。
およそ7人に1人が、詐欺によって金銭的な実害を被っている計算になります。
警戒の対象は、もはや「遭遇するかどうか」ではなく、「いつ標的にされるか」というフェーズに移っています。
SNS投資話への誘導が20.4%、偽サイトへのアクセスが15.0%と続く構図も、被害が偶発的なものではなく構造的に発生していることを物語っています。
被害を最小化するためには、事前のリテラシー強化と、不審な接触をシャットアウトする運用ルールの徹底が欠かせません。
Approve詐欺11.4%──新型脅威の浮上
近年特に警戒が必要なのが、ウォレットの権限を悪用する「Approve詐欺」です。
今回の調査では11.4%にあたる85人が遭遇しており、決して無視できない規模で被害が発生しています。
この手口は、偽サイトでの署名要求を通じて、ウォレット内の資産を引き出す権限を奪うものです。
一度承認してしまうと、ユーザー自身が気づかないうちに資産が抜き取られていくため、被害認知が遅れがちな点が特徴となっています。
技術的な仕組みを理解していない投資家ほど狙われやすく、コントラクト承認画面の意味を学ぶことが、資産防衛の必須スキルとなりつつあります。
詐欺の種類別ランキング──偽DMとSNS投資話が二大手口
偽DMが27.4%でトップ──不特定多数を狙う一網打尽型
詐欺・フィッシングの遭遇種類で最多となったのは、27.4%が経験している「偽DM」でした。
4人に1人以上の投資家が、X(旧Twitter)やLINE、Telegramといったメッセージングサービスで、なりすましアカウントから直接的な勧誘を受けています。
偽DMは、攻撃者にとって最もコストが低く、不特定多数にリーチできる手法です。
公式アカウントを装ったり、有名人の写真を流用したりと、見た目だけでは見抜きにくい工夫が施されています。
身に覚えのないDMに含まれるリンクは絶対に開かない、という基本動作を徹底することが第一の防衛線です。
SNS投資話20.4%──インフルエンサー偽装の巧妙化
「SNSの投資話に誘われた」と回答した層は20.4%、152人に上りました。
タイムライン上で展開される魅力的な投資情報や、「必ず利益が出る」といった文言を含む勧誘投稿は、投資家にとって最も身近な脅威の一つです。
特に、相場が上昇局面にあるタイミングでは、投資意欲が高まった層を狙った勧誘が活発化します。
有名インフルエンサーになりすましたアカウントによる誘導は、見抜くハードルが高く、被害に直結しやすいといえます。
「フォロワー数が多い=信頼できる」という思い込みを捨て、必ず公式の認証バッジや過去の発言履歴を精査する習慣をつけるべきです。
偽サイト15.0%──URL一文字違いの巧妙な罠
正規の取引所やウォレットサービスを模倣した偽サイトへのアクセスを経験した投資家は、15.0%に達しました。
一見すると本物と区別がつかないレベルでデザインや文言が再現されており、視覚的な確認だけで真偽を判別するのは極めて困難です。
ドメインの一文字違いや、サブドメインを巧妙に使った偽装URLが主流となっています。
SNSや検索結果からのリンク経由でアクセスしてしまうと、ログイン情報やシードフレーズが瞬時に流出する危険性があります。
ブックマーク経由でのアクセス徹底や、URLの目視確認といった基本動作が、依然として最も有効な対策となります。
20代の75.2%が詐欺遭遇──若年層ほど高リスク

暗号資産投資家調査|61.4%が詐欺遭遇、20代は75.2%が被害接触の実態|株式会社Clabo
20代75.2%──デジタルネイティブほど標的に
年代別のクロス集計を行うと、20代の詐欺遭遇率が75.2%と全世代で突出しています。
実際に資金を失った割合も20.9%と最高値を記録しており、若年層ほど被害が深刻化する構造が浮き彫りとなりました。
SNSを主軸にする若年層にとって、偽情報やDM勧誘は日常的な接触経路です。
情報スピードを重視するあまり、URLの精査やアカウントの真贋確認を怠るケースが多発しています。
利便性を享受する代償として、攻撃の入口にも常時さらされている状況といえるでしょう。
60代の遭遇率35.4%──接触機会の少なさが防御に
対照的に、60代の遭遇率は35.4%と大幅に低い水準にとどまりました。
これは情報接触経路の違いが、結果として接触機会を減らしているとみられます。
ただし、高齢層が安全という意味ではありません。
被害時の損失額や技術的な復旧スキルの面では、依然としてリスクが残ります。
接触機会の少なさを過信せず、基本的な防衛知識をアップデートし続ける姿勢が求められます。
世代を超えて求められるリテラシー強化
遭遇率に2倍の差はあっても、いずれの世代も詐欺とは無縁ではいられません。
30代や40代の数値も、被害が特定の世代に偏っていないことを示しています。
「公式以外からの誘導は疑う」という原則は、全年代で共通の防衛策です。
自身のライフスタイルに合わせた対策こそが、資産を守る唯一の道となります。
- SNSは詐欺の温床──79.5%が詐欺投稿を目撃
- ロマンス詐欺・ハッキング──隠れた二大リスク
- まとめ
上記内容を含め、アンケートの詳細なレポートは記事本文をご確認ください。
■ 調査概要
調査実施日:2026年4月10日
調査方法:インターネット調査
調査対象:国内在住の男女(暗号資産に投資している人、投資したことのある人)
有効回答数:746名
実施機関:株式会社Clabo
■ 調査設問項目
- 暗号資産(仮想通貨)の投資経験はありますか?
- 詐欺・フィッシングに遭遇した経験はありますか?
- SNSで詐欺的な投稿をどのくらい見かけますか?
- ロマンス詐欺(投資勧誘)に遭遇したことはありますか?
- ハッキング(不正アクセス)の経験はありますか?
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■ 暗号資産投資に関する免責事項
本レポートは情報提供を目的としており、いかなる投資勧誘や助言を構成するものではありません。暗号資産投資には高いリスクが存在し、投資判断は自己責任で行ってください。本レポートの内容の正確性、完全性、有用性について、いかなる保証も提供いたしません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の判断で行い、必要に応じて専門家の助言を求めてください。
また、株式会社Claboではウォレットの復旧を始めとする、セキュリティ対策、保全手順、暗号資産に対する相談を承っております。
暗号資産に関わるお悩みがお有りの方はぜひ当社の初回無料相談窓口をご活用ください。
詐欺をはじめとするトラブルについてもご相談いただけますが、以下の公的・行政相談窓口のご活用もご検討ください。
■ 専門家・公的機関への相談窓口
Claboへのご相談(初回無料):https://www.clabo-inc.co.jp/contact
警察相談専用電話:#9110
消費者ホットライン:188
詐欺的な投資に関する相談ダイヤル:0570-050-588
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調査主体:株式会社Clabo
公式レポート:https://www.clabo-inc.co.jp/media/articles/crypto-scam-exposure-youth-survey
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000178703.html
Claboへのご相談(初回無料):https://www.clabo-inc.co.jp/contact
■ 会社概要
株式会社Clabo
所在地:〒106-0032 東京都港区六本木一丁目4番5号 アークヒルズサウスタワー16階
代表取締役:上野 育真
設立:2025年7月
X(旧Twitter):https://x.com/clabo_inc
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