
モーターファン別冊 モーターファン・イラストレーテッド vol.233
~熱マネージメント―基礎と最新事例~
発売日:2026年2月14日
定価:2,100円(本体価格:1,909円)
JANコード:9784779653841
https://shop.san-ei-corp.co.jp/shop/g/g505384/
株式会社三栄(本社所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木賢志)は、2026年2月14日より自動車の技術を写真と図解で詳解する『モーターファン・イラストレーテッド vol.233』を発売いたします。
「テクノロジーがわかると、クルマはもっと面白い」をコンセプトに、技術的な視点で自動車業界を分析する月刊誌モーターファン・イラストレーテッド。最新号となるvol.233は、巻頭特集として「熱マネージメント 基礎と最新事例」を掲載しました。エンジンや室内を冷やす、暖めるためにどんな部品がどのように使われているのか、という基本的な原理を解説。さらに「熱マネが今後の車両性能のカギを握る」と言われる昨今の事情を分析しました。電気自動車ではバッテリー、モーター、制御ユニットそれぞれを適温にキープすることが本来の性能を発揮するために重要ですが、単純に電力を使用して加温すれば航続距離が短くなってしまいます。さらに暖房の熱源をいかに獲得するかも悩ましいところ。各社の熱マネ最新事例と、サプライヤーなどのこの分野への取り組みを紹介しました。
また1月に開催された東京オートサロン/オートモーティブワールドのふたつのイベントから、編集部が注目した出展をレポートしたほか、車体/パワートレーンどちらもレギュレーションが大きく変更された2026シーズンのF1を解説したページも掲載。その他の人気レギュラー企画にもご注目下さい。
(三栄公式ウェブ:https://shop.san-ei-corp.co.jp/shop/g/g505384/)

エンジンが存在しない電気自動車は、各部品の性能を発揮させるために加温する際の熱源をどう確保するかが性能の鍵を握ります。また各ユニットを冷やす際にもエンジンと違ってせいぜい数十度の温度までしか上昇しないので、外気との温度差が小さいためにラジエターなどを大きくする必要もあります。いっぽうでモーターとエンジンを組み合わせたハイブリッドもエンジンが頻繁に停止するため、従来とは異なる制御が欠かせません。このように多くの注目を集めている熱マネージメントを特集のテーマとしました。

車載空調システムによる冷房はそもそもどうやって冷気を生み出しているのでしょうか? その原理は家庭用エアコンと共通のものですが、あまりに普及しているだけにきちんと理解できていない方も多いはず。そこで改めて冷媒を使った冷たい風を生み出す仕組みを解説。そして従来はエンジンの熱源を利用できた暖房も電気自動車では新たなシステムが必要ですが、車載用でも急速に普及が進んでいるのがヒートポンプによる暖房。こちらに関しても基礎からしっかり説明しました。

テスラが熱マネージメントに使う部品として広く知られているのが「オクトバルブ」。クーラントが流れる切り替え水路が8つあることから命名されたこの統合熱マネという概念は画期的なものであり、BEVの代表的なシステムになりました。エンジンという熱源を持たない電気自動車専用に開発され、同様の思想で他社も追従した機構ですが、その実物や回路の構成を目にすることは意外に少ないもの。本特集では多方面からご協力をいただき、「オクトバルブ]の回路構成図を作成し、ユニット実物も撮影しました。

車載用の空調システムはHVAC(Heating Ventilation and Air-Conditioning)と呼ばれるユニットが使われています。スペースに制約があるなかで高い性能を発揮することが求められるこのHVACも、構成する部品のさらなる統合など年々、進化しています。これらはどのように生産されているのか? ヴァレオの江南工場(埼玉県)生産ラインを取材し、さまざまな樹脂成形部品を「1ユニットを一人で組み立てる」という、新世代ユニットが生まれてくる現場を探りました。

“熱を使い切る”というコンセプトで熱マネを開発した日産の新型リーフ。熱に関連するすべてのコンポーネントで熱の授受ができるようになったシステムを開発者に解説いただきました。HVAC、バッテリー、電動パワートレーンの熱マネージメント系を統合制御し、冷却・加温が必要なこれら3ユニットをつないで排熱を無駄なく使い切る仕組みや、ナビデータと連携して急速充電器の設置場所に到着した時点でバッテリーを適温にする制御を紹介しています。

今年のF1は歴史に残る大変革を遂げ、まもなくシーズンインとなります。車体の大型化の流れに歯止めをかけるべく、ホイールベース短縮やタイヤのスリム化を実施。空力規定の大幅変更やエンジン関連のMGU-H廃止など、久々の大きなレギュレーション変更が行なわれただけでなく、搭載するパワーユニットを変更したチームや、新たにキャデラックが加わり計11チームで争われることにも注目が集まっています。このレギュレーション変更の内容と新時代のパワーマネージメントについて考察します。
★CONTENTS
005 mf eye 三菱UFJ銀行が自動運転フォーラムを開催
007 mf eye カースタイリングアワードを選定
008 Event Report東京オートサロン2026
MFi編集部が見て回って聞いた出展ブース深堀り
016 Driving Impression トヨタe-Palette試乗会
ヒトを載せるだけじゃない、e-Paletteが目指す新たな生活風景
018 Special Report オートモーティブワールド2026@東京ビッグサイト
024 Special Report 電子制御ゼロからのBEV化
農業用トラクターをあと少し、長く使う パーソルクロステクノロジーの新提案
028 図解特集:熱マネージメント 基礎と最新事例
電動化が進むにつれ格段に難易度が高まっている熱の管理を考察
030 Chapter 1 基礎 Part 1 熱をコントロールする
「冷やす」「温める」は冷媒の仕事
034 Part 2 コンデンサー、チラー、オイルクーラー…
熱マネの基本は「ネツコウ」にある
036 Part 3 前輪左右サスの間にまとめ置き
テスラ「オクトバルブ」はこう動く
040 Chapter 2 生産現場 CASE 1 ヴァレオのHVACとヒートポンプ
最後は手仕事が性能を決める
ヴァレオジャパン 江南工場
044 CASE 2 熱交換器は精度の高さが勝負
アルミ薄板の立体パズルを組む
マレリ 群馬工場
048 Chapter 3 最新事例 CASE 1 “熱を捨てる”のはもったいない
日産 空調、バッテリー、パワートレーンを統合制御する新型リーフ
052 CASE 2 複雑化する開発を支えるソリューション
AVL 3事業の相互作用が生み出す独自の提案力
056 CASE 3 ICE車両/BEVどちらにも新たな知見を投入
マーレ 最新サーマルマネージメントモジュール、その特徴を探る
060 CASE 4 エネルギーの流れをより正確に把握する
小野測器 ベンチマーキングレポート事業と、そこから生まれた新計測器
064 CASE 5 統合する機能が多ければエラいのか?
いや、それは違います。車載要件です。
海外BEV 各車の熱マネ部品を見る
072 BirdView 自動車鳥瞰図 牧野茂雄
074 RACING CAR エンジニアの流儀 LAP 94 永嶋 勉
076 変態内燃機関列伝 第十四回 渡邉 生
078 ニューカー二番搾りby 福野礼一郎 第154回 フォルクスワーゲンID.Buzz
082 Motorsport Technology 新時代の始まり 2026年のF1は何がどう変わる?
車体規定&パワーユニット規定が大幅に変更
086 LiDARやSDVで新提案
ヴァレオがCES2026で見せたもの
088 トヨタ自動車 エンジニアのしごと
第4回 「移動の自由」を拡大していくためのチャレンジ
094 ダイハツが初の量産軽商用BEVをリリース
096 次号予告
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■株式会社三栄について
三栄は70年以上の歴史の中で自動車、レース関連の雑誌を中心に刊行を続け、その活動のなかで蓄えられた様々なリソースや業界内外との多様なネットワーク、専門性の高い知識とアーカイブを武器に、スポーツ、ファッション、アウトドアなど様々なジャンルに裾野を広げてきました。雑誌やイベント等を通じて、ブランド力を高め、ウェブや映像でもコンテンツを大きく展開しています。
代表取締役:鈴木賢志
創業:昭和22年10月
設立:昭和27年9月17日
資本金:9,800万円
従業員:141名
〒163-1126
東京都新宿区西新宿6-22-1
新宿スクエアタワー26F
三栄公式ウェブ:https://san-ei-corp.co.jp/
2026年2月14日
株式会社三栄
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