10月27日(月)「MLCCの基礎構造と電極設計・信頼性評価 ~内部電極(Ni)と外部電極の特性とBaTiO3の絶縁性 絶縁劣化メカニズム~」Zoomセミナーを開講予定 - PR TIMES|RBB TODAY
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10月27日(月)「MLCCの基礎構造と電極設計・信頼性評価 ~内部電極(Ni)と外部電極の特性とBaTiO3の絶縁性 絶縁劣化メカニズム~」Zoomセミナーを開講予定

防衛大学校 名誉教授/(元)大阪公立大学 客員教授:山本 孝 氏に、ご講演をいただきます。




 株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)はR&D開発支援の一環として「株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)はR&D開発支援の一環として「MLCC(積層セラミックコンデンサ)」における「基礎構造」と「電極材料」について解説します。

 MLCCの構成要素から、Ni内部電極と外部電極、BaTiO3の絶縁性 絶縁劣化メカニズムなど全容を学べる講座です。また、MLCCの高積層化技術と、それに伴って生じるトラブル、解決方法を歴史から始まって最新情報まで解説します。

Live配信・WEBセミナー講習会 概要
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テーマ:MLCCの基礎構造と電極設計・信頼性評価
    ~内部電極(Ni)と外部電極の特性とBaTiO3の絶縁性 絶縁劣化メカニズム~
開催日時:2025年10月27日(月) 10:30-16:30
録画視聴:11/1~11/14の期間にブ視聴可能
参 加 費:49,500円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
URL:https://andtech.co.jp/seminars/1f0637e8-e3b3-6c08-b1a5-064fb9a95405
WEB配信形式:
 WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
 詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

セミナー講習会内容構成
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防衛大学校 名誉教授/(元)大阪公立大学 客員教授:山本 孝 氏

本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
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 1.積層コンデンサ (MLCC) 材料の基礎から応用まで
 2.MLCCの高積層・高容量の技術
 3.MLCCの内部電極・外部電極の全て

下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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【講演のポイント】
 当講座では「積層セラミックコンデンサの基礎」「電極材料(内部電極/外部電極)」「積層セラミックコンデンサの高信頼性」に大別し、特に電極材料(内部電極/外部電極)の製造技術と、積層セラミックコンデンサの高信頼性を詳細に解説する。

【プログラム】
1. 積層セラミックスコンデンサ―(MLCC)とは
 1.1 移動通信システムの進化
 1.2 自動運転のレベル分け,AIとの結合
 1.3 MLCCの応用例(民生用,車載用)
 1.4 MLCCの温度特性:車載用/生成AIには
 1.5 Class I vs Class II MLCC の温度特性/DC特性/温度特性
 1.6 スマートホンに搭載される電子部品の個数MLCCの自動車搭載個数, MLCCの世界ランキング
 1.7 主要なコンポーネント供給プレーヤー,グラビア印刷法の採用でMLCCの世界ランキング変わる? 
 1.8 コンデンサなのに,等価回路ではLCR, 低ESL化の試み,ノイズ除去に重要

2. 積層セラミックコンデンサの基礎
 2.1 積層セラミックスコンデンサの構造
 2.2 材料から見たBaTiO3+希土類+アクセプタ+固溶制御材
 2.3 信頼性向上/希土類添加BaTiO3系誘電体の開発
 2.4 希土類を使わないMLCCの開発
 2.5 MLCCの小型化、容量密度の進化、誘電体層薄層化の進化
 2.6 積層セラミックスコンデンサの進展方向
 2.7 大容量MLCCの(100μF)の実現 誘電体層・電極厚みの変遷
 2.8 Ni-MLCCの製造プロセス、グリーンシートの技術動向
 2.9 高信頼性MLCCに必要なこと、コア・シェル構造の重要性
 2.10 コア・シェル構造とプロセスの関係 コア・シェルの構造制御
 2.11 薄膜用MLCCのBaTiO3に求められる特性(水熱合成法)
 2.12 固相法によるBaTiO3の微細化, 粉砕技術,ビーズミル (解粒),分散,分級 
 2.13 水蒸気固相反応法、BaTiO3の低温反応、水で加速する室温固相反応 (BaTiO3),Cold Sintering
 2.14 粉砕と分散とは、メデイアのサイズ、メデイアの材質

3. 電極材料(内部電極/外部電極)
 3.1 積層デバイスに用いられる電極,Ni内部電極
 3.2 Ni内部電極向上のために,
 3.3 高積層・高容量MLCCのためのNi内部電極用Ni微粒子、供材
 3.4 2段焼成法のNi内部電極の効果,カバーレッジの向上
 3.5 Ni内部電極の成形メカニズム (膜断面の観察), Ni内部電極の連続性 (カバーレッジ) 向上のメカニズム
 3.6 Ni電極向上のために (Ni微粒子径、粒度分布、供材添加), Ni微粒子への添加効果 (Ni-Cr, Ni-Sn)
 3.7 MLCC内部電極のプラズマ法によるNi微粒子作製
 3.8 Ni内部電極の連続性の向上
 3.9 MLCCの内部電極/低焼成収縮率 (Delaying Low Temperature Shrinkage)
 3.10 Ni電極の酸化/Ni層とBaTiO3層の界面輸送
 3.11 Sn添加Ni電極の低焼成収縮率
 3.12 Al添加,Zr添加,Ni電極の低焼成収縮率
 3.13 プラズマ法によるNi粒子の作成,特性評価
 3.14 MLCC法の内部電極/グラビア印刷法
 3.15 MLCC外部電極, Cu/Ni/Sn. Cu/Resin/Ni/Sn, Cu/Ni/Sn
 3.16 MLCCのCu外部電極用ガラス

4.積層セラミックコンデンサの高信頼性
 4.1 BaTiO3の絶縁性 絶縁劣化メカニズム
 4.2 MLCCの信頼性評価
 4.3 導電体の導電メカニズム
 4.4 リーク電流―時間依存性
 4.5 ショットキー電流とプールフランケル電流
 4.6 Cu-MLCCとNi-MLCCのリーク電流特性の違い
 4.7 劣化時の電流の変化について
 4.8 熱刺激電流/酸素欠陥の評価法
 4.9 交流インピーダンス・等価回路法による評価
 4.10 圧電応答顕微鏡による表面電位測定(KFM)
 4.11 MLCC素子断面のKFM評価(抵抗値の可視化,電位分布,酸素欠陥の移動)
 4.12 高信頼性MLCCの材料設計に向けて(電極界面,粒内,粒界)

5.まとめ
 5.1 付記1) 最新のMLCC研究
 5.2 付記2)現象論的熱力学を用いたBaTiO3の特性シミユレーション
 5.3 各社のMLCC発表


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株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

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