アイディール・リーダーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:永井恒男、以下「Ideal Leaders」)は、Podcast『コテンラジオ』で知られる株式会社COTEN(本社:福岡県、代表取締役CEO:深井龍之介、以下「COTEN」)と協業し、次世代経営層向けの革新的リーダーシップ開発プログラム『歴史から学ぶ次世代経営層向けリーダーシップ・プログラム』の提供を2025年10月より開始いたします。

https://ideal-leaders.co.jp/service/historical-insights
本プログラムは、COTENの豊富な歴史コンテンツから抽出した組織変革の5つのアプローチと、Ideal Leadersが提供するアセスメントによる科学的自己分析を融合し、短期視点・部門サイロ化・変革自覚不足という次世代経営層が直面する3つの課題を解決する業界初のアプローチです。また、プログラムの特徴や手法を紹介する無料オンラインセミナーを2025年10月2日(木)13:00-14:00に開催いたします。
■プログラム説明会の概要
プログラムの特徴や手法について詳しく紹介する無料セミナーを開催いたします。
開催日時:2025年10月2日(木)13:00-14:00
開催形式:オンライン(Zoom)
定員:100名
参加費:無料
内容:プログラムの特徴・手法紹介、5つの変革パターン概要、COTEN×Ideal Leaders協業価値について
対象:次世代リーダー育成に関心のある企業担当者、人事・経営企画部門、メディア関係者
セミナー申込・詳細: https://mail.ideal-leaders.co.jp/form/coten-jisedai-keieisha-ikusei-program-session
COTENとIdeal Leadersの協業価値
COTEN:豊富な歴史コンテンツと独自の学習体験を提供
https://coten.co.jp/
株式会社COTENは、Podcast『コテンラジオ』(Spotifyオリジナル含む)で知られる企業として、膨大な歴史データベースを開発しています。同社が提唱する「歴史思考」により、参加者は多様な価値観を自分ごと化し、長期視点での意思決定能力を獲得します。企業向けには経営判断に資する人文知を活用したコンサルティング実績があり、サイバーエージェント社内の人文知研究所等での導入事例を有しています。
Ideal Leaders:エグゼクティブコーチングの豊富な実績
アイディール・リーダーズ株式会社は、2005年に野村総合研究所の社内ベンチャーとして設立、2015年に独立したエグゼクティブコーチング・組織開発コンサルティング会社です。「人と社会を大切にする会社を増やします」をパーパスに、導入企業100社以上、上場企業50社以上、コーチング人数200名以上の実績を誇ります。心理学的アプローチと経営コンサルティングを融合した独自手法により、個人の変容を組織全体の変革に波及させる一気通貫のサポートを提供しています。
■次世代経営層が直面する3つの課題
多くの企業において、次世代経営層(事業部長・執行役員クラス)が組織変革を推進する際に共通の課題が発生しています。日々の業務に追われ四半期単位の成果に縛られることで長期的視座が育たず、目の前の問題解決に終始してしまう「短期視点からの脱却の難しさ」。各部門が独自の論理で動き、全社最適より部門最適を優先する構造により、次世代経営層も自部門の利益代表として振る舞ってしまう「部門間の壁を越えられない組織」の問題。そして「上が決めたことを実行する」受動的な姿勢に留まり、自らが会社の未来を創る当事者としての意識が希薄な「変革を担う自覚の欠如」。これらの課題が、本質的な組織変革を阻害し、イノベーションと成長の妨げとなっています。
■次世代経営層向けに、歴史思考×科学的自己分析×実践の独自メソッドを活用
長年、エグゼクティブコーチングや経営層向け研修を実施してきたアイディール・リーダーズが、COTENよりコンテンツ提供を受けることで、次世代経営層向けにオリジナルのプログラムをご提供いたします。
前述した3つの課題を根本的に解決し、次世代経営層が真の変革リーダーとして組織を牽引できるよう、本プログラムでは独自の手法を組み合わせたものになっています。特徴は以下の3点です。
1. COTENが見出した「組織変革の5つのアプローチ」を活用
COTENは膨大な歴史事例の調査から、次世代経営層が組織に影響を与える効果的なパターンを「繋ぎ役」「チームワーク」「政局コントロール」「派閥形成」「トップ直言」の5類型に体系化。各パターンの成功要因とリスクを理解し、自身の状況に最適なアプローチを選択できる実践知を習得します。
2. 科学的自己分析による最適化
エグゼクティブコーチングでも活用される複数のアセスメントを受検することにより、参加者は自己の特性を客観的に理解します。そして、自身に最適なリーダーシップスタイルを科学的根拠に基づいて選択するきっかけとします。
3. 横の連携を生む対話型プログラム
20-30名の次世代経営層が一堂に会する対話型プログラムにより、部門の壁を越えた本音の対話を実現。各自の経験と課題を共有し、相互理解を深めながら、全社視点での協働体制を構築し、実践につながるアクションプランにつなげていきます。
■プログラム実施概要
実施期間:3-6ヶ月間
構成:3回のワークショップ + 現場での実践期間
時間:ワークショップ#1(4時間)、ワークショップ#2(5時間)、ワークショップ#3(5時間)
参加者数:20-30名
実施形態:対面を基本、オンラインでの実施も可能
開始時期:2025年10月
サービス詳細:https://ideal-leaders.co.jp/service/historical-insights
■開発担当者からのメッセージ
深井龍之介氏(株式会社COTEN CEO)
「歴史は最高の教科書です。過去の偉大なリーダーたちの成功と失敗から、現代に通じる普遍的な原理原則を抽出しました。5つの変革パターンは、まさに時代を超えた叡智の結晶。この知見が、皆様の組織変革の道標となることを願っています。」
後藤照典氏(アイディール・リーダーズ株式会社 COO)
「変革期において、次世代リーダーが直面する課題は時代を超えて共通しています。本プログラムでは、歴史から学ぶことの価値と自己理解の重要性を融合させ、参加者が自身の強みを活かしたリーダーシップスタイルを確立できるよう設計しました。」
■よくある質問(FAQ)
Q1: 他のリーダーシップ研修との違いは何ですか?
A: 本プログラムの最大の特徴は「歴史から学ぶ」アプローチです。一般的なリーダーシップ理論の学習ではなく、実際の歴史事例から抽出された5つの変革パターンを体系的に学習します。また、COTENの豊富な歴史コンテンツとIdeal Leadersの科学的アセスメントを組み合わせた業界初の手法により、理論と実践を高次元で融合しています。
Q2: 参加対象者の条件はありますか?
A: 次世代経営層(部長・事業部長クラス)および将来の経営幹部候補が対象です。特に、組織変革を担う立場にある方、部門横断での影響力を持つ方に最適化されています。推奨参加者数は20-30名で、活発な対話と相互理解を促進する最適な規模です。
Q3: オンラインでの実施効果は?
A: オンライン実施も可能ですが、参加者間の対話と相互理解を重視するプログラムの特性上、対面実施を推奨しています。ただし、ハイブリッド形式での実施も可能で、お客様の状況に応じて柔軟に対応いたします。
Q4: プログラム実施に向けた事前準備は必要ですか?
A: 第1回ワークショップ前に、複数のアセスメント受検が必要です(オンラインで約1時間程度)。また、自社の変革課題について事前に整理いただくことで、より効果的な学習が可能になります。
■アイディール・リーダーズ株式会社について
2015年の創業以来、「人と社会を大切にする会社を増やす」というパーパスのもとに、数多くの企業や経営者の皆様にエグゼクティブ・コーチングや、パーパスに関するコンサルティング、組織文化変革/DE&Iコンサルティング等を提供し続けてきました。
【エグゼクティブ・コーチング】
経営者の意思決定や行動の質の向上をサポートするサービス。コーチングセッションを通じて、経営者自らが答えを見つけることを支援します。<業界例>化学、医薬、エンタメ、非鉄金属、不動産、外食、サービス、ガラス・土石製品、ベンチャーキャピタル、インターネットサービス、消費財、卸売、半導体、電子、精密機器、食品など。
https://ideal-leaders.co.jp/service/executive-coaching/
【パーパス・マネジメント・コンサルティング】
クライアント企業の真の存在意義の明確化と、その実現をサポートするコンサルティングサービス。組織のPurpose・ビジョンの構築/展開、経営・事業チームの合意形成支援、組織風土の変革支援、中期経営計画・戦略策定/実行支援、次世代リーダー育成、リーダーシップ開発、人材育成など。
https://ideal-leaders.co.jp/service/purpose-management/
【パーパス・ワークショップ】
私たちは、一人ひとりが自身のパーパス(存在意義)を見つけることこそ、社員が主体的・自律的に働く上で鍵となると考えています。 Purpose Workshopでは、ペアインタビューをはじめとする多様なワークを通じて、個々人のパーパスを明確にします。 エンゲージメント低下や離職率の高まり、キャリア形成支援などに課題感をお持ちの人事部・経営企画部の方に導入をお勧めしているワークショップです。
https://ideal-leaders.co.jp/service/purpose-workshop/
【グローバルリーダーシップ開発】
グローバルに事業を展開されている企業様に向け、アセスメントとコーチング、集合ワークショップなどを用いながらグローバルリーダーの育成に伴走いたします。客観的なアセスメントをもとに対象者の方の(cultural intelligence)を高めるアプローチ(コーチングやワークショップなど)を組み合わせることで効果的に異なる文化的背景を持つ方々との協働方法を学び、組織全体に広げていくアプローチが可能です。
https://ideal-leaders.co.jp/service/
【組織文化変革プログラム】
企業変革において組織文化の重要性は高まっています。 ホフステード“組織文化診断によって組織文化の As is”“(現状)を知り、 To be”(理想)を定めるソリューションによって企業変革のご支援をします。
https://ideal-leaders.co.jp/service/
【ダイバーシティ&インクルージョン】
様々な文化的背景を持った多様な社員が、違いを力にして協働していくため、アセスメントやコーチング、ワークショップを組み合わせて最適なプログラムをご提供いたします。日本人と外国人、男性と女性、管理職と若手社員などの違いを乗り越え、多様性を活かして協働し、実務において高いパフォーマンスを出すためのプログラムです。
https://ideal-leaders.co.jp/service/diversity-and-inclusion/
■アイディール・リーダーズ 関連書籍
『パーパス・マネジメント』社員の幸せを大切にする経営著者 丹羽真理 | 2018年9月1日初版発行
パーパスに基づく幸せな組織づくりの重要性とノウハウが詰まった一冊。幸福度が高い人ほど、生産性や創造性が高く、会社や業績に大きく貢献することができます。 社員の幸福度を上げる取り組みは、会社の発展のために必要不可欠です。 本書では、「仕事における幸せ」に着目した経営・組織運営について解説すると共に、CHO(Chief Happiness Officer)という社員の幸せをデザインする経営職や役割についても紹介しています。

『経営戦略としての異文化適応力 ホフステードの6次元モデル実践的活用法』著者 宮森千嘉子・宮林隆吉 | 2019年3月20日初版発行
国民文化・組織文化研究の世界的権威が生み出したフレームワークによる多様性マネジメントの実践書。組織心理学・人類学の教授で、「文化と経営の父」と呼ばれるヘールト・ホフステード博士が考案した「6次元モデル」は異文化間だけでなく、多様な国籍や性格の人材間コミュニケーションの問題を解決するフレームワークです。本書では、職場でコミュニケーション問題を抱えている経営者・管理職の方を対象に、「ホフステードの6次元モデル」を用いながら、その対応策を紹介します。

『会社の問題発見、課題設定、問題解決』著者 永井恒男・齋藤健太 | 2019年10月21日初版発行
経営者は、ビジョンを掲げる存在。そして実際の現場では、問題発見、課題設定、問題解決のプロセスをOKR型で繰り返し、 ダイナミックかつ地道に組織を動かしていく企業が増えました。 その際に欠かせないのが、人と組織を成長させ、駆動し続けることができる、力強いビジョンです。 本著では、永井が携わった仕事の中から、ビジョンによって組織を変革した製造業やIT企業の事例を紹介し、 経営陣の内発的動機と現場の内発的動機をポジティブに相互作用させる組織マネジメント手法を解説。

『パーパス・ドリブンな組織のつくり方 発見・共鳴・実装で会社を変える』著者 永井 恒男・後藤 照典 | 2021年12月30日初版発行
パーパスに基づく経営を実践していくために必要なエッセンスが詰まった一冊。 パーパスとはなにか、なぜパーパスが今必要とされているかを紹介した上で、パーパスに基づいた経営(=「パーパス・ドリブン・経営」)の考え方を解説します。 そして、パーパス・ドリブン・経営に必要な「発見・共鳴・実装」という3つのステップを詳しく解説していきます。 NEC、日産自動車、ベネッセ、ADK、ぐるなび、LIXILなど、20社以上の日本企業の経営トップやリーダーの皆さまに独自インタビューを実施。 ここでしか読むことのできない事例を具体的に掲載しています。

『強い組織は違いを楽しむ CQ が切り拓く組織文化』著者:宮森 千嘉子/監修:ディヴィッド・リヴァモア| 2025 年 5 月 10 日初版発行
不確実性の時代において、組織の成長や競争優位性を確立するためには、組織文化を意図的に醸成し文化を戦略の“良きパートナー”とすることが必要不可欠です。本書では、組織文化を戦略の推進力として捉え、強い組織を築くために必要になるのはパーパスだけでなく、個人の価値観と一人ひとりの違いを活かすことだと提唱します。そのために必要なのが、リーダーの CQ(文化の知能指数)です。カルチャーの専門家として多くの組織文化変革を実現した宮森千嘉子の体験や、組織文化変革を実現した企業のインタビューを基に、数々の事例と共に明日から使える実践的アプローチを紹介します。

【会社概要】
会社名:Ideal Leaders(アイディール・リーダーズ株式会社)
代表取締役:永井恒男
所在地:東京都千代田区丸の内2-2-1岸本ビルヂング6F
設立:2015年4月
URL:https://ideal-leaders.co.jp/
事業内容:
事業内容:エグゼクティブコーチング、経営コンサルティング(パーパス・マネジメント・コンサルティング、組織文化変革コンサルティング、ウェルビーイング経営支援):組織のパーパス・ビジョン構築、展開/経営・事業チームの合意形成支援/組織文化の変革支援/中長期経営計画・戦略策定、実行支援/次世代リーダー育成/リーダーシップ開発、人材育成//CHO(Chief Happiness Officer)プログラム/1on1 プログラム等
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