ポケトーク株式会社(本社:東京都港区芝二丁目2番12号 浜松町PREX4階 取締役 代表執行役社長:松田 憲幸)は、ツアーガイド向けに提供している通訳支援サービス「ポケトーク for ツアー」の月額利用料を、従来の30分の1にあたる月額3,300円(税込)へ大幅に改定すること、および、「ポケトーク for ツアー」を含む各種ブラウザ版製品を一本化し、名称を「Sentio(センティオ)」に変更することをお知らせいたします。

AI同時通訳「Sentio」(旧名称:「ポケトーク for ツアー」「ポケトーク ライブ通訳」)は、相手の話す 10 言語(英語、日本語、韓国語、中国語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語)を 75 言語の音声とテキストで、リアルタイムに通訳して理解できるサービスです。事前のソフトウェアのインストールなどが必要なく、簡単に大人数に同時配信をすることができます。
訪日外国人旅行者の急増やインバウンドの再成長に伴い、観光・IRそしてビジネス視察の現場では、多言語対応の必要性が再び高まっています。一方で、通訳者の確保は都市部・地方問わず課題となっており、リアルタイム性とコストパフォーマンスを兼ね備えたAI通訳ソリューションへの関心が拡大しています。
このような背景の中、多言語対応を必要とする現場では、人による対応とAI技術の両者が補完しあいながら運用される“共存型”の導入事例が増えています。特に、確実性が求められる場面においては、「AI任せには不安があるが、補助ツールとして使うには非常に有効」という声が多く、「ポケトーク」シリーズも様々な現場から多くの導入要望を受けてまいりました。
一方で、これまでの価格帯では、通訳者との併用を前提とした運用にはコスト面での課題があり、実運用へのハードルとなっていました。このようなニーズを受け、「ポケトーク for ツアー」の月額利用料を、従来の30分の1にあたる月額3,300円(税込)へ大幅に改定することを決定いたしました。
また、この度の改定に伴い、「ポケトーク」シリーズのブラウザ製品である「ポケトーク ライブ通訳(旧名称)」と「ポケトーク forツアー(旧名称)」を一本化し、名称を「Sentio」に変更するとともに、価格も月額3,300円(税込)/年額33,000円(税込)に改定いたします。加えて、1ライセンスの契約で通訳結果を共有できる人数も従来の「ポケトーク ライブ通訳(旧名称)」から大幅に拡大し、1ライセンスの契約で通訳結果を共有できる人数を500名までと大幅に拡大いたしました。
今回の価格改定により、通訳者の人件費と併用しても導入しやすい価格水準を実現することで、市場規模を拡大し、2027 年末までに 10 万ライセンスの販売を目指します。
ポケトーク株式会社は「言葉の壁をなくす」をミッションに掲げ、「ポケトーク」シリーズの提供を世界中に広げてきました。今後も、急速に変化する世の中のニーズを的確に捉え、技術とサービスの進化を通じて、より多くの「言葉の壁」の解決に取り組んでまいります。
【 AI同時通訳 「Sentio (センティオ)」とは 】
AI同時通訳「Sentio」は、相手の話す 10 言語(英語、日本語、韓国語、中国語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語)を 75 言語の音声とテキストでリアルタイムに通訳して理解でき、まるで専属の同時通訳者がいるように相手の話が分かるサービスです。ウェブブラウザ上で使用でき、インターネット接続が可能なスマートフォンやパソコン、タブレット端末で使用できます。またオンライン会議だけでなく、対面でも使えることも大きな特長です。
詳細 URL:https://pocketalk.jp/forbusiness/livetranslation

【 AI通訳機 「ポケトークS2」とは 】
「ポケトーク S2」は 2024 年 10 月に販売を開始した最新機種で、91言語を音声・テキストに翻訳し、1 言語をテキストのみに翻訳できます。従来機種より Wi-Fi がなくても通信可能な国と地域か拡大し、世界 170 以上の国と地域で、Wi-Fi のない所でもそのまま使えるモバイル通信機能を内蔵しています。また、バッテリーの持続可能時間も大幅に改善し、あらゆるシーンでお使いいただけるようアップデートいたしました。
「ポケトーク アナリティクス」との連携によりセキュリティ面もさらに強化され、グローバルにおける
セキュリティ基準に準拠することで、個人でのご利用はもちろん、企業や団体、自治体での導入において安心してお使いいただけます。
詳細 URL:https://pocketalk.jp/device

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