■ 富士山頂トイレに「エアバスター」3台設置
登山シーズンを迎えた富士山において、標高3,776mの山頂トイレへ、オゾン除菌脱臭器「エアバスター」が導入されました。観光客の増加とともに課題となっていた臭気・衛生環境の改善を目指し、快適で安心な登山体験の提供に貢献します。

富士山頂トイレ外観

トイレ設置例
■ 世界遺産・富士山の課題:「トイレの快適性」
年間20万人以上が訪れる富士山では、限られたインフラ環境下での公衆トイレ運営に課題がありました。特に山頂トイレは、気温の低さ・電源の制約・密閉空間という三重苦の中、臭気・衛生面での不安の声が寄せられていました。
■ エアバスターの特長:過酷な環境でも、快適な空間と衛生環境を実現
「エアバスター」は、同型機(BT-03)を含め全国2,700台以上の救急車に搭載され、他にも医療現場や官公庁などでも採用されている信頼性の高いオゾン除菌脱臭器です。今回の富士山頂導入では、以下の特長が評価されました。
・低温・低圧の環境でも安定稼働する設計
・消費電力が小さく、限られた電源でも運用可能
・オゾンの力で臭気だけでなく菌・ウイルスも抑制
・消耗品が無く、長期運用が可能
設置後は、臭気レベルの改善や空間の清潔感向上について、設備管理者から好意的な声が寄せられています。
■ 持続可能な観光地づくりへの貢献
富士山は2013年に世界文化遺産に登録され、環境保全と観光の両立が重要なテーマです。今回の導入は、持続可能な観光資源の維持、並びに「すべての人に健康と福祉を」(SDGs3)、「住み続けられるまちづくりを」(SDGs11)にも貢献する取り組みです。
■ 今後の展望
今後は、富士山の他エリアへの導入や、他の観光地・災害時避難所などへの展開も視野に、より多くの場所で「空気の安心」を届けてまいります。
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