株式会社タレントアンドアセスメント(本社:東京都港区、代表取締役:山崎俊明、以下タレントアンドアセスメント)は、同社が開発・提供する対話型AI面接サービスSHaiN(以下、SHaiN)において、2025年7月より、面接カテゴリー別サービスの新たなラインナップとして、企業の昇進昇格試験に特化した面接の提供を開始いたしました。

■昇進昇格試験バージョン提供の背景
これまでのSHaiNは、新卒採用を中心に幅広い選考に対応するためオールラウンドな設計となっており、昇進昇格試験において必要な情報を引き出す質問としては充足していない状況でした。人的資本経営の推進に伴い急増してきたニーズに対応するため、このたび提供する昇進昇格試験バージョンでは、社内経験や業務実績を的確に引き出すことを目的とした質問設計へと刷新しています。本バージョンの活用により、面接官の主観に左右されがちな評価のばらつきを抑制し、面接工数の削減と同時に、統一された評価基準による公平で納得感のある人材選抜が可能になります。
すでに店長昇格試験においてご利用いただいている企業さまの導入コメントとして、『サラリーマンの昇進昇格は人生を左右する。面接官の人の好き嫌いが離職につながっては、両者にとって残念なことでどうしても防ぎたかった』、また『対面面接を行っていた際の交通費など、年間540万円ほどのコスト削減にも成功』と公表されています。併せて、同企業での従業員組合によるモチベーション調査において「社員の昇進昇格への満足度はSHaiN導入後、導入前と比べて10ポイント以上上昇」という結果になっています。
SHaiNでは、すでに中途採用・アルバイト採用向けの質問設計を提供しており、いずれも高い評価を獲得しています。今後も、企業の多様な評価ニーズに応えるべく、透明性と説明責任が求められる選考プロセスにおいて、信頼性の高い意思決定を支援してまいります。
<昇進昇格試験バージョンのポイント>
・現在の職務と異動前の職務にフォーカス
・業務に特化した質問構成
<質問例>

■対話型AI面接サービス SHaiNとは(https://shain-ai.jp/)
タレントアンドアセスメントが開発した戦略採用メソッドをもとに、人間の代わりにAIが面接を実施することで、人間が行う面接で課題視されてきた評価のばらつきが改善され、合否基準の統一、先入観のない公平公正な選考を実現しており、800社以上で導入されている国内最大手の対話型AI面接サービスです(2025年6月時点)。受検者はスマートフォンやタブレットを利用し、24時間365日、いつでもどの場所でもAIと対話しながら面接を行うことができ、日程による選考辞退などの機会損失を減らせるようになります。また企業側は面接評価レポートなどを参考に、採用可否だけでなく、対面の面接時には候補者ごとに適した質問の投げかけや、特徴に合わせた動機付けとして活用することができます。

2024年施行のEUにおけるAI規制法では、採用におけるAI活用を高リスクと分類し、「人間による監視体制」「ログの記録・管理」「第三者による適合性の評価」を義務付けていますが、SHaiNはそれぞれの基準を満たしており、AI規制法を遵守したサービスとなっています。
SHaiNは、グループ企業であるPKSHA Technologyが展開する「AI Suite for HR」の役割の一つとして、AIにより総合的に人事業務の効率化と転職者や働く人々の体験向上の実現を目指しています。

■株式会社タレントアンドアセスメント(https://www.taleasse.co.jp/)
所在地 東京都港区虎ノ門 4-1-1 神谷町トラストタワー23F
代表者 代表取締役 山崎俊明
設立 2014年10月
資本金 5,000万円
事業内容 AI面接サービスSHaiNを主軸とした採用コンサルティング事業の展開
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