複数箇所の温度や湿度などのデータをクラウドで一括管理。チノーが効率アップのクラウドサービス開始。 - PR TIMES|RBB TODAY
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複数箇所の温度や湿度などのデータをクラウドで一括管理。チノーが効率アップのクラウドサービス開始。


株式会社チノー(東京都板橋区、代表取締役社長:豊田三喜男、東証プライム:6850)は、2025年6月20日(金)リアルタイム無線データロガーMZシリーズ対応のクラウドサービス「チノークラウド MZシリーズ接続機能対応(以降チノークラウド)」を開始します。
「チノークラウド」はリアルタイム無線データロガーMZシリーズの受信器1台に対しての定額課金となります。月々の契約で複数箇所の温度や湿度などの遠隔監視ができます。
https://www.chino.co.jp/jp/serv/products/detail/?did=256




遠隔監視のモニタリング需要広がる
年々、医薬・食品・各種工場の温度・湿度などの遠隔地におけるモニタリング需要が広がっています。そこで、この度、チノーでは独自のクラウドをご用意し、今までPCやデータサーバー、市販のクラウドで収録していたデータを「チノークラウド」にすることで安全かつ広域な遠隔監視を可能にしました。
無線ロガーで測ったデータが自動的に「チノークラウド」に収録され、ユーザーはスマートフォンやタブレット、パソコンなどから、いつでも、どこでも、確認できるようになりました。

特長
- 100m以内の位置に受信器を設置し、送信器の情報が蓄積。受信器は送信器60台まで受け付け可能。
- いつでもオフィスや外出先でデータ・アラート確認。
- 送信器は電池駆動のため、かんたん設置。
- データの取りこぼし防止。
- 送信器の台数やデータ容量に関係なく定額(受信器1台の範囲内)。


仕様
【受信器】
形式:MZ-G10
使用温度範囲:-10~50℃
ローカル無線通信:920MHz 帯特定小電力無線(LPWA 無線(LoRa(R)方式)およびFSK方式)
長距離無線通信モードでの最短通信周期:10秒(~7台)、20秒(~15台)、1分(~60台)
通信手段:有線LAN/無線LAN/LTE(CAT1)NTTドコモ系(MVNO含む)
メール通報機能:計測値警報/ロガー電池残量低下/受信器停電 など
クラウド上位通信プロトコル:HTTPS
電源:DC12V/DC24V/AC100V(オプション)、内蔵充電池(オプション)
電池寿命:4時間以上(停電時バックアップ)
収録データ数:ロガー60台(各53,000データ)


【送信器(データロガー)】
形式:MZ-T□□
測定種類:温度、温湿度、電圧、パルス
計測周期:5秒~60分
通信モード:高速無線通信(見通し通信距離約100m)、長距離通信(見通し通信距離約1km)
電源:単4電池/専用大容量電池
収録データ数:53,000データ


■販売目標
2025年度:20セット


■価格
チノークラウド使用料:月額制(価格非公表)
※MZシリーズデータロガー、受信器、チノークラウドのシステム構築料は別途


株式会社チノーについて
株式会社チノーは1936年の創立以来「計測・制御・監視」の領域において事業を展開し、産業分野の発展に貢献してまいりました。温度を「正しく」計測、制御、監視することは、品質、性能を向上させるために重要な要素です。当社では、この計測・制御・監視の一連の流れを、さまざまな目的に合わせ「温度ループ」として製品に組み込むことでシステム化し、お客様を課題解決へ導く「ループソリューション」として提供しています。




チノー本社

【会社概要】

社名:株式会社チノー
本社所在地:東京都板橋区熊野町32-8
代表取締役社長:豊田三喜男
事業内容: 計測制御機器の製造・販売、計装工事
設立: 昭和11年(1936年)8月1日
HP:https://www.chino.co.jp/

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