2025年5月28日日本時間午前4時15分より、ディオールは、2026年クルーズ コレクションを歴史的な魅力あふれる「ヴィラ アルバーニ トルロニア」で発表します。古代ローマの驚異を秘めたこの特別な邸宅は、ディオール2026年クルーズ ショーの開催にあたり初めてその門を開き、マリア・グラツィア・キウリによって考案されたシルエットのエレガンスが、新古典主義生誕の地で輝きを放ちます。
公式Youtubeおよび、各種SNSからご覧いただけます。
コレクションに先立ち、ティザー動画が届いています。
https://www.youtube.com/watch?v=1esOPX4Vd-s
コレクションに先立ち、マリア・グラツィア・キウリは、ローマにある、衣装店ティレッリ トラペッティを訪れました。その店の舞台裏はまさにイタリア映画の精神を体現するものです。彼女は、今回のコレクションを考案するにあたり、オートクチュールのアトリエと、ティレッリのような演劇や映画の衣装制作を専門とするアトリエの類似点に着目したいと考えました。マエストロ ピエロ・トージが『椿姫』のために制作した息をのむほどに美しいガウンや、ヴィンテージ感を出すために加工されたガーゼ、そして、手縫いで作られたプリーツなど。異なる時代の素材を組み合わせるための並外れた能力や、時代を超越した詩情を感じ取ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=WwjYYZdu8_I
冴えた空気に鳥のさえずりが心地よく響く、イタリア トスカーナ地方のヴィラ・レアーレ・ディ・マルリア邸を訪れたマリア・グラツィア・キウリ。かつて伯爵夫人ミミ・ペッチ・ブラントが所有したマルリア邸は、パリとローマを結ぶ重要な拠点でした。それにとどまらず、ミミの心を奪ったこの庭園は、彼女自身により、オードリー・ヘプバーン、フォンダ、ダリといった名だたる友人たちが集まる、活気ある文化の中心地・劇場に生まれ変わったのです。コンメディア・デッラルテのキャラクターを模した像は庭園のあちらこちらに登場し、この並外れた緑の劇場を際立たせます。ミミ・ペッチ・ブラントが大切に守り、アーティストたちが夏を過ごしたこの不思議な場所は、訪れる人々にくつろぎのひとときを与えます。
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