
母子保健アプリ「母子健康手帳デジタル版」は、2025年4月30日より、健康診査票(健診票)の自動読み取り機能をリリースしました。これにより、保護者は健診票をスマートフォンのカメラで撮影するだけで、健診日・体重・身長・胸囲・頭囲といった項目を自動でデータ化し、アプリ内に保存できます。
◆ 紙の健診票を活かしたデジタル化
従来、乳幼児健診の結果は紙の健診票に手書きされており、アプリでの記録には手入力の手間がありました。本機能では、画像認識技術を活用し、カメラで撮影した健診票画像から必要な情報を読み取り、自動的にデータとして登録します(下記イメージ参照)。◆ ユーザーの声から実装
「紙の記録をそのまま活用したい」「記録の手間を減らしたい」といったユーザーの声を受け、開発チームが約半年かけて技術検証とUI/UX改良を進め、ついに本機能を実現しました。◆ 主な対象項目(読み取り)
- 健診日
- 体重
- 身長
- 胸囲
- 頭囲
◆ アプリ画面イメージ
下記のように、健診票撮影 → 自動読み取り → 編集・登録 まで、直感的な操作が可能です。
【今後の展望】
本機能は今後、自治体や医療機関と連携し、より正確で簡便な記録方法の普及を目指します。また、母子保健の現場におけるデジタル活用の一環として、育児の負担軽減と予防医療の推進にも貢献します。
【サービス概要】
アプリ名:母子健康手帳デジタル版
提供形態:iOS / Android 向け無料アプリ
URL:https://www.boshi-techo.com/service/

【本件に関するお問い合わせ先】
特定非営利活動法人ひまわりの会
広報担当:武永早苗
Email:flower@npohimawari.or.jp
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ