教育現場向け生成AIプラットフォーム「スクールAI」、日本体育大学柏高等学校で導入 - PR TIMES|RBB TODAY
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教育現場向け生成AIプラットフォーム「スクールAI」、日本体育大学柏高等学校で導入

数学から家庭科まで幅広い教科で活用、ICT推進校が次のステージへ

株式会社みんがく(本社:東京都新宿区、代表取締役:佐藤雄太、以下 当社)が展開する教育現場向け生成AIプラットフォーム「スクールAI」が、千葉県柏市の日本体育大学柏高等学校に導入されました。授業設計の効率化とともに教育の質の向上を目指し、数学や物理、家庭科など幅広い教科の授業において活用が始まっています。



■「スクールAI」について

昨今、学力の二極化や価値観の多様化、育成環境の複雑化などを背景に、生徒一人ひとりに合わせた個別最適な対応へのニーズが高まっています。しかしこうしたニーズに応えるには、教員は従来以上にきめ細かな指導や対応が求められ、結果として長時間労働や人材不足といった問題が一層深刻化しています。
「スクールAI」は、こうした教育現場で起きている課題に対応するために開発した生成AIプラットフォームです。英作文の添削やテスト問題の作成、行事案内や保護者向けの報告書作成など、教育に特化した100種類以上のテンプレートを搭載し、専門的な知識がなくても、簡単に活用することができます。日々の業務を効率化しながら、生徒ごとに合わせたオーダーメイドな学びを可能にすることで、教育の質の向上に貢献します。

導入の背景

日本体育大学柏高等学校は、GIGAスクール構想の全国展開に先駆け、10年以上にわたってICTを積極的に活用し、教育のデジタル化を推進してきました。こうした取り組みの一環として、さらなる個別最適化や創造的な学びの実現を目指しスクールAIを導入しました。

活用例と授業の様子

・物理
用意された問題演習を解く従来の方法ではなく、対話を重視した問題作成と解答にスクールAIを活用。思考力と表現力を養えるような授業を目指す。

・日本史
テーマを設定し、スクールAIで「対話で思考を深める」モードと「自分の考えをまとめる」モードを活用してテーマを深堀りし、思考力を鍛える。

・数学
虚数という抽象的な概念について言語化から理解を深めるなど、生徒の好奇心と探究心を刺激する授業を目指す。

スクールAIを活用している授業の様子

スクールAIを活用している授業の様子

■今後の展開

今後も当社は、スクールAIの機能改善に務めながら、AIによる学びの革新を全国の学校に広げてまいります。

■株式会社みんがく

株式会社みんがくは、「次世代の教育のスタンダードを創る」をビジョンに掲げ、教育現場の課題にテクノロジーの力で応えることを使命とするEdTechカンパニーです。全国の教育者が協力して運営していた合同オンライン自習室サービスを母体に2021年に法人化しました。以来、教育サービスの開発、教育機関向けのコンサルティング・研修、教育メディアの運営など「教育×テクノロジー」を軸に幅広く事業を展開しています。現在は、生成AIを活用したプラットフォーム「スクールAI」の開発に注力。AIと教育現場をつなぐ実践的なソリューションの提供を通じて、教育現場の業務支援や個別最適な学びの実現を支えています。2025年1月には、さらなる開発推進・全国展開の本格化に向けて、株式会社サクシード(証券コード:東証グロース9256)との資本提携を発表しました。
URL:https://school-ai.mingaku.net/company/

* ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

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