中国西部の重慶、高級品選定プログラムで地元特産品を世界市場へ展開 - Kyodo News PR Wire|RBB TODAY
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中国西部の重慶、高級品選定プログラムで地元特産品を世界市場へ展開

AsiaNet 201853 (0174)

 

【重慶(中国)2026年9月28日新華社=共同通信JBN】Chongqing Municipal Agriculture and Rural Affairs Commissionは9月23日、「巴味渝珍(Bawei Yuzhen)」高級農産品100選イニシアチブの2026年最終候補リストの30品目を正式に発表しました。

 

このリストは単なる商品一覧にとどまらず、一次産品の販売からブランド商品の開発へ、地元農地から世界市場へと、重慶農業の変貌を如実に示しています。

 

中国南西部にある重慶の面積の90%以上は山地と丘陵地帯から成ります。雄大な山々と河川に恵まれたこの地域は、農業特産品の栽培に理想的な自然環境をもたらす豊かな生物多様性、多様な山岳気候、良好な生態学的条件があります。

 

最終候補30品目には多様な地元特産品がそろっています。重慶北東部の爽やかな甘みが特徴の巫山産ナシ、奉節の柔らかい肉ウサギ、ヨウヤン産のまろやかな発酵エキス、彭水の健康志向のエゴマの種、市中心部の屋台料理として人気の西彭の焼き羊肉、そして北碚の甘いモチキビなどです。

 

これらの他に類を見ない自然の恵みには、絹のような食感の石柱ジュンサイ、鮮やかな色合いの万県ミカン、もちもちとした食感の武隆さつまいも麺などがあります。重慶の山々と河川に根差すこれらの食材は、その土地ならではの味わいを体現しています。

 

2025年に最初の40品目が発表された「巴味渝珍」農産品高級100選は、2年目に入り、全100品目を網羅するポートフォリオを完成させる3年間の予定が明らかにされました。

 

選考手順は、各地区代表による紹介、一般投票、専門家の審査を組み合わせ、地域の文化的遺産と商業市場要件のバランスを取ります。応募対象は、栽培・育種産品、手工芸品、地元食品などです。選ばれた産品には、ロゴライセンス、メディアでの紹介、ライブストリーム販売など10種類の支援が提供され、「確立されたブランドを持たない高品質な産品」という長期の課題を取り組むことを目的としています。

 

統一された基準と厳格な監視体制に支えられた「巴味渝珍」ブランドは、急速に信頼性の証となりつつあります。2027年末までに、選定された品目は売上高が10%以上増加し、全体的なプレミアムマージンが15%以上上昇して、数十万の農村世帯の収入増に寄与するとみられています。

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長江と嘉陵江が朝天門で合流する地点は、山岳都市重慶の力強く特徴的な精神を形作っています。重慶はNew International Land-Sea Trade Corridor(新国際陸海貿易回廊)の運用拠点として、地元の特産品が海外の消費者に届くための新たな扉を開いています。

 

「一帯一路」構想と地域的包括経済連携(RCEP)の枠組みの恩恵を受け、涪陵ザーサイ、奉節ネーブルオレンジ、栄昌マリネガチョウといった名産品は、越境電子商取引を通じて世界的に販路を拡大しています。

 

重慶は国際的な消費都市へと発展していく中で、当局は食文化と文化観光の融合を深め、知的財産権保護を強化しています。海外からの観光客は、重慶文化や最新農業技術の魅力を体験しながら、刺激的なスパイスのきいた味覚を堪能できます。

 

農場から食卓へ、地域社会から世界市場へ、「巴味渝珍」高級農産品100選イニシアチブの推進は、重慶農業の質の高い発展を示すものです。

 

重慶は農村振興を推進し、ブランドを筆、生態系を墨として、農業効率の向上、より美しい田園風景、農家の所得増加という有望な一章を綴ります。世界が重慶を味わうとき、素晴らしい食だけでなく、この地の不朽の活力と希望をも感じ取るでしょう。

 

ソース:Chongqing Municipal Agriculture and Rural Affairs Commission

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