第7回World Intelligence Congressが中国の天津で開幕へ
【天津（中国）2023年5月16日新華社＝共同通信JBN】天津市宣伝部（Publicity Department of Tianjin Municipality）によると、中国における人工知能（AI）の主要イベントである第7回World Intelligence Congress（WIC、世界知能（インテリジェンス）大会）が、5月18日から21日まで中国北部の天津市で開催されます。
本イベントのテーマは「インテリジェンス： 広範な開発空間、持続可能な成長の推進力」で、スマートテクノロジーによる経済・社会の発展を後押しし、インテリジェントテクノロジー分野における交流、協力、共にメリットのある成果、そして共有のための世界的プラットフォームを構築することに焦点を当てます。
天津のZhu Peng副市長が述べたところによると、本イベントはAI開発の新しいトレンド、新技術、新たなビジネス形態に焦点を当て、世界中から政治家、起業家、専門家、学者を招き、インテリジェントカー、生成AI、脳とコンピューターの相互作用といった将来を見据えたテーマや、経済、社会、文化の分野でのAI関連のホットな話題について討議します。
本イベントは4日にわたって開催され、そのインテリジェントテクノロジー展示エリアは12万平方メートルに及び、情報技術応用イノベーション、AI、5G+インダストリアルインターネットなど10のテーマ別展示エリア、そして5Gとスマートカーに焦点を当てた2つのスマート体験エリアが設けられます。
また、展示会では科学研究と応用、スマートシティーと交通、国際協力と地域協力、インテリジェント製造などの製品、取り組み、テクノロジーも展示されます。
さらに、米国、ドイツ、日本、韓国など21の国・地域から専門家、学者、起業家が天津を訪れ、科学技術、貿易、文化での協力を強化します。
2017年に1回目が開催されて以来、本イベントは国内外の科学者、起業家、エコノミストに向けてインテリジェンステクノロジーの最新トレンドを議論するプラットフォームを提供してきました。
ソース：The Publicity Department of Tianjin Municipality
