デビュー50周年記念、ティートックレコーズ創立22周年、記念すべき作品。
アヴェマリア、アンコール小品など、世界中の音楽ファンに人気の名曲を集めた小森谷さんの歴史を辿る素晴らしい1枚が完成しました。
是非ご堪能ください。
小森谷巧「弦の巧IV~アヴェ・マリア~」
発売日 2026年9月30日
品番 TTOC-0100
価格 3,500円税込
制作・販売元 ティートックレコーズ
発売元 ディスクユニオン
【演奏】
小森谷 巧 (ヴァイオリン)
松本 和将 (ピアノ)
01. ピアソラ:アヴェ・マリア Piazzolla:Ave Maria
プロコフィエフ:5つのメロディ Prokofieff:5Melodies
02. 1. Andante
03. 2. Lento ma non troppo
04. 3. Animato,ma non Allegro
05. 4. Allegretto leggero e scherzando
06. 5. Andante non troppo
07. バッハ=グノー:アヴェ・マリア Bach=Gounod:Ave Maria
08. カッチーニ:アヴェ・マリア Caccini:Ave Maria
09. マスネ:タイスの瞑想曲 Massenet:Meditation from "Thais"
10. ドヴォルザーク:ユモレスク Dovorak:Humoreske
11. R.シュトラウス:モルゲン R.Strauss:Morgen
12. パガニーニ:カンタービレ Paganini:Cantable
13. フォーレ:子守唄 Faure:Berceuse
日本を代表するコンサートマスターの一人として、長きにわたり日本のクラシック音楽界を支えてきたヴァイオリニスト、小森谷 巧。
7歳で初のリサイタルを開催し、ヴァイオリニストとして歩み始めてから半世紀。東京交響楽団、読売日本交響楽団のコンサートマスターを歴任し、ソリスト、室内楽奏者として数多くの舞台に立つ一方、近年では指揮者としても活動の場を広げてきた。その50年という大きな節目に刻まれたのが、本作である。
小森谷の音楽を語る上で欠かすことのできないもの、それは「音色」への飽くなき探究である。
楽器と弓、身体と技術、精神、そして演奏する空間の響き。そのすべてを一つに結びながら、単に美しいだけではない、作品の内側にある感情や息遣いまでも音へと変えていく。
若き日から一貫して磨き続けてきたその美学が、本作には静かに、そして濃密に息づいている。
選ばれた作品もまた、小森谷 巧というヴァイオリニストの本質を映し出すものばかりだ。
ピアソラ《アヴェ・マリア》の深い歌心に始まり、プロコフィエフ《5つのメロディ》では繊細に移ろう色彩と20世紀音楽特有の陰影を描き出す。
バッハ=グノー、カッチーニの名で親しまれる二つの《アヴェ・マリア》には祈りと静謐が宿り、マスネ《タイスの瞑想曲》では息の長い旋律が気高く宙を舞う。
さらに、ドヴォルザーク=クライスラー《ユモレスク》の親密な語り口、R.シュトラウス=フバイ《モルゲン》に漂う幸福と憧憬、パガニーニ《カンタービレ》に秘められた哀愁、そしてフォーレ《子守唄》の優雅で柔らかな余韻へ――。
ここに並ぶのは、華麗な技巧を誇示するための作品ではない。むしろ一音の美しさ、旋律を歌わせること、そして音と音の間に存在する感情をどこまで深く伝えられるのか。
その意味で本作は、小森谷が50年をかけて追い求めてきた「音色の芸術」を、最も純粋な形で聴くことのできる一枚と言えるだろう。
長年にわたり互いの音楽観を共有してきたT-TOC RECORDS代表・金野貴明との制作では、録音からサウンドチェック、エディティングに至るまで、演奏家と録音家が同じ方向を見つめながら作品が形作られた。
ヴァイオリンの弦が震える瞬間の鮮度、弓が弦を捉える感触、そこから生まれる倍音、そして音が空間へ溶けていく余韻まで。
演奏そのものが持つ生命力を損なうことなく、一つひとつの音色が持つ表情を丁寧に封じ込めている。
50年という時間は、決して一つの到達点だけを意味するものではない。
長い演奏人生の中で培われた深さと円熟、その一方で、今なお理想の音を求め続ける演奏家としての瑞々しい感性。
小森谷 巧が歩んできた半世紀と、これからも続いていく音楽への探究。その現在地を、美しい旋律と「音色」に託して記録した、記念碑的作品である。
お問い合わせ:ティートックレコーズ
担当:齋藤
TEL:03-5789-5354
Email:[email protected]
URL:https://www.t-tocrecords.net/

配信元企業:株式会社ティートックレコーズ
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