メタデータ、大規模高精度RAG製品「ChatBrid」をKubernetes、Amazon EKS対応の完全スケールアウト化 ~大企業の全社RAG一本化や、数万人同時利用可能な大規模サービス対応に - DreamNews|RBB TODAY
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メタデータ、大規模高精度RAG製品「ChatBrid」をKubernetes、Amazon EKS対応の完全スケールアウト化 ~大企業の全社RAG一本化や、数万人同時利用可能な大規模サービス対応に

メタデータ株式会社(所在地:東京都文京区、代表取締役社長:野村直之)は、社内外の大規模な知識を高精度に活用できるRAGエンジン「ChatBrid(チャットブリッド)」のサーバーを、Kubernetes、Amazon EKS対応の完全スケールアウト化しました。これにより、アクセスの急増時に数百、数千のサーバーインスタンスが自動生成されて動作するスケールアウトを実現。アクセス量が減少すればサーバー規模が自動的に縮小してコストを抑えることができます。本機能は本日よりBtoB受注を開始します。

■ 背景 ~ChatBrid,
ChatBridは、2023年4月18日の初版リリース以来、知識ジャンルごとに分けたデータセット、数10~数100を使い分け、アクセス権制御(https://metadata.co.jp/blog/2024/09/04/3735)を行うことで、複数の部門、多種多様な目的のRAG(Retrieval Augmented Generation)を、高精度なまま1本に統合してまいりました。必要十分な質と量の「影プロンプト(ユーザーに見えない隠しプロンプト)」だけを選択して、関連する知識レコード(チャンク)とともに、LLMへ送信する設計により、精度・速度・コストの最適化を実現しています。





■ 完全スケールアウト化の概要
「ChatBrid」のサーバーを、Kubernetes、Amazon EKS対応の完全スケールアウト化しました。これにより、アクセスの急増時に数百、数千のサーバーインスタンスが自動生成されて動作するスケールアウトを実現。アクセス量が減少すればサーバー規模が自動的に縮小してコストを抑えることができます。ピークトラフィック時の応答遅延を抑えつつ、平常時は必要最小限のリソースで運用することで、TCOの低減とユーザー体験の安定化を両立します。

■ 完全スケールアウト化のユースケース例
・全社横断のRAG一本化
事業部ごとの規程・製品マニュアル・営業資料など、権限の異なるナレッジを統合。社内横断の問い合わせが集中する時間帯でも、自動スケールにより応答品質、応答速度を維持。

・大規模キャンペーン/新製品発表時のアクセス急増
プレスリリース直後や大型施策で数万の同時アクセスが発生しても、インスタンスが自動増設されタイムアウトや順番待ちを抑制。離脱率の上昇を防ぎ、顧客体験を守ります。

・コールセンター・カスタマーサポートのSLA強化
チャットボット/オペレーター支援のRAGが問い合わせピーク(昼休み・就業直後)に集中しても、応答時間を一定に保ち、初回解決率とCSの向上に寄与。

・社内イベント・人事手続きシーズンの一斉アクセス
期初の人事異動・評価・福利厚生申請等、時期偏在する問い合わせが一時的に増えても、必要な時間だけ自動的に拡張。終了後は縮小してコスト最適化。

・パートナー/代理店向けポータルの同時接続増
共同販促やトレーニング開催日など、外部ユーザーが一斉にアクセスする場面で、外部公開RAGの可用性と速度を確保。

・BCP/障害時のレジリエンス向上
部分障害やクラスタメンテナンス時でも、健全ノードへワークロードを自動再配置。業務継続性を高め、復旧までのダウンタイムを最小化。

・大規模ドキュメント更新の波に耐える運用
規程類や製品仕様の大量更新で再インデックスが発生しても、データ更新系と対話系を分離スケール可能。運用時間内の応答遅延を抑えます。

・マルチテナントSaaS提供
テナントごとに隔離したワークロードを必要に応じて増減。ピークが重なる時間帯でも、各テナントの体感性能とデータ分離を両立。

■ 受注開始時期
2025年10月21日


配信元企業:メタデータ株式会社
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