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BTSとの比較も、“3試合16分”の選手が軽率な行動で大炎上…「軍隊は嫌悪施設か」兵役免除議論が再燃

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BTSとの比較も、“3試合16分”の選手が軽率な行動で大炎上…「軍隊は嫌悪施設か」兵役免除議論が再燃
  • BTSとの比較も、“3試合16分”の選手が軽率な行動で大炎上…「軍隊は嫌悪施設か」兵役免除議論が再燃

アジア大会で男子サッカー4連覇を達成したU-23韓国代表が、4日に帰国した。

しかし、手放しで祝福できない雰囲気だ。

【写真】炎上した“除隊帽”で笑顔のサッカー選手

一部選手が金メダル獲得による兵役特例をめぐり、不必要な発言やパフォーマンスを披露したことで批判を浴びているからだ。

もともと韓国では、アジア大会と五輪に限り、スポーツ選手に兵役特例を与える制度があるが、賛否が常につきまとってきた。そこに今回、一部選手の軽率な発言が加わったことで、あらためて議論の俎上に載せられることになった。

 「軍隊は嫌悪施設か」

そんななか、与党「国民の力」のアン・チョルス議員は4日、SNSに「国家を辱め、軍隊を嫌悪する国家代表に兵役免除を与えることなど、到底あってはならない」と投稿し、アジア大会の金メダルによる兵役特例を見直すべきだと主張した。

アン議員は「軍隊に行かないことを自慢する国家代表サッカーチーム、軍隊は嫌悪施設か? 国のために足首を失った兵士は愚かなのか?」というタイトルの文章をSNSに投稿。「昨日(3日)、アジア大会のサッカーで金メダルを獲得した。試合後の一部選手の発言にはあきれた」としたうえで、「ある選手は『金メダルもトロフィーも重要ではない。兵役免除だけを見ていた』と話し、練習中に『二等兵の手紙』を流していたと誇らしげに語った」と指摘した。

さらに「ある選手は除隊帽をかぶり、ロッカールームで記念写真を撮っていた。軍隊は嫌悪施設か? 人が行くべきではない場所なのか? 毎年入隊する数多くの若者は皆、いいように扱われているのか? 国家代表として太極マーク(韓国国旗)を胸につけて戦う選手たちの意識がこの程度なのかと思うと、あまりにも嘆かわしい」と批判した。

また、「数日前、西部戦線で北朝鮮の地雷によって軍人が足首を失った。韓国のために危険地域を捜索して負傷するという惨事に見舞われた。国のために尽くすというのは、こうした犠牲を前にして語るべき言葉だ」と付け加えた。

そのうえで、「兵役免除という1ゴールのために、国威を高めたことへの国と国民の尊重や配慮をすっかり忘れてしまった」と強く批判した。

同じく「国民の力」に所属するナ・ギョンウォン議員も、金メダル獲得後に出た選手の発言に言及。「選手を責めることではない。その率直さを生んだのは制度だ」と指摘した。

「国が兵役を報酬として掲げているのだから、選手がそれを見てプレーするのは当然だ。問題は選手ではなく、古い制度だ」として、「選手の汗を軽んじようという話ではない。むしろ、その汗が『兵役免除のチケット』としてだけ記憶されないようにしたい」と述べ、兵役特例制度の見直しを訴えた。

「除隊帽」投稿と兵役免除発言が物議

U-23韓国代表は3日、2026年愛知・名古屋アジア大会男子サッカー決勝で日本を1-0で下し、金メダルを獲得。2014年の仁川大会から、韓国サッカー史上初となる4連覇を達成した。

アジア大会で金メダルを獲得したことで、代表選手には兵役特例が与えられることに。今後は兵役の心配をせずにキャリアを継続できることになった。

兵役をすでに終えているイ・ヨンジュン(グラスホッパー)、イ・スンウォン(江原FC)、キム・ジュンホン(水原三星)の3人を除く20人が兵役特例の対象だ。

ところが試合直後、2007年生まれのパク・スンス(ニューカッスル)がロッカールームで「除隊帽」をかぶった姿を自身のSNSに投稿。代表チーム内の誰かが大会期間中に除隊帽を持ち込んでいたことに加え、SNSで誇らしげにセレモニーを行ったことについて、軽率な行動だとの批判が出た。

パク・スンス
(写真提供=OSEN)パク・スンス

また、パク・スンスより1歳年上のヤン・ミンヒョク(ウェステルロー)の「メダルや優勝は重要ではなかった。兵役免除という報酬があるから、それだけを見据えて試合に臨んだ」との発言も批判の対象となっている。

「アジア大会金メダル=兵役免除」は、韓国の男性アスリートにとって、広く知られたモチベーションの一つだ。今回の金メダルによって兵役問題を解決できた喜びは、十分に理解できる。ただ、国家代表としてふさわしい行動ではなかった。

大韓体育会のユ・スンミン会長が総括記者会見で、「素養教育を通じてインタビューのスキルから多く教育してきたが、すべての選手の発言をコントロールするのは難しい。国民感情にそぐわない発言だ。国家代表選手らしく、表現に品位を持たせる方法を模索する」と述べたのも、そのためだ。

さらに、ソン・フンミン(LAFC)、キム・ミンジェ(バイエルン・ミュンヘン)、イ・ガンイン(アトレティコ・マドリード)ら、現在の韓国サッカーを象徴するスター選手も、過去のアジア大会で金メダルを獲得し、兵役問題を解決している。しかし、大会前後に兵役に関するパフォーマンスを見せたり、公の場で過度に喜んだりしたことはなかった。むしろ、本人の意思とは関係なく、国のために兵役に就く若者に対し、感謝のメッセージを送ってきた。

また、パク・スンスとヤン・ミンヒョクの2人が今大会で、ほかの選手と比べて目立った活躍を見せていなかったことも、批判に拍車をかける理由の一つとなっている。特に、パク・スンスは3試合で16分間しか出場していない。

主将のイ・ギヒョク(江原FC)は帰国後のインタビューで、「選手団の主将として、言葉の重みを考え、一言一言に責任を持って話すべきだった。それができなかったことを心からファンの皆さんに申し訳なく思う」と謝罪。続いて、「国家代表選手として太極マークの重み、責任感、使命感を軽く考えたことは一度もない。ファンの皆さん、そして国防の義務を果たしている方々の心を傷つけてしまった」と語った。

騒動を機に兵役特例制度の見直し論も

今回の騒動を発端に、兵役特例制度をめぐる議論は再び大きな争点となる見通しだ。一部のファンからは「BTSも兵役に行ったのに、なぜアジア大会の金メダル獲得者には兵役特例を与えるのか」といった声も上がっているためだ。

1973年に導入された現在の芸術・体育要員制度では、五輪で銅メダル以上、アジア大会で金メダルを獲得した場合、3週間の基礎軍事訓練と544時間の体育分野での奉仕活動を行うことで、18か月間の兵役に代えることができる。

既に50年以上前に導入された制度であるため、今後、何らかの変更が加えられるのかにも注目が集まる。軽率な行動や発言が、思いもよらぬ事態に発展している。韓国人男性にとって、兵役とはそれほどまでに重い問題なのだ。

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《スポーツソウル日本版》

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