『千鳥の鬼レンチャン』に出演して話題を集めた歌手ソン・シギョンの野外コンサートが、物議を醸している。
「最悪だった」との声まで飛び出した。
ソン・シギョンは9月5日・6日、ソウル・オリンピック公園88芝生広場で「2026 ソン・シギョン with friends[さあ、今日は]」を開催し、観客と対面した。
2022年に始まった「ソン・シギョン with friends[さあ、今日は]」は、ソン・シギョンと音楽を通じて縁を結んだアーティストたちが同じステージに立ち、音楽を届ける合同公演だ。特に今年は初めて屋内会場を飛び出し、芝生広場へと会場を移して規模を拡大した。
ピクニック型の野外コンサートという新たな試みに合わせ、公演前から楽しめるフードやフォトゾーン、各種イベントなども用意された。ソン・シギョンも公演開始前にサプライズで登場し、ライブを披露。他の歌手も予告なくステージに上がり、観客に特別な時間を届けたほか、バラードからポップ、ダンスまで幅広いジャンルのステージを披露した。

しかし、華やかなステージとは別に、公演終了後、オンライン上では現場運営をめぐって一部の観客から不満の声も上がった。
「運営は最悪だった」
複数のオンラインコミュニティやSNSには、公演会場を訪れた観客たちの感想が投稿された。一部の観客は、観客数に対してフードトラックなどの飲食施設が十分ではなく、待ち時間が長かったと訴えている。
ある観客はソン・シギョンの長年のファンだと明かし、「公演自体は良かったが、運営は最悪だった」という趣旨の感想を残した。
また、野外公演という特性上、日差しを避けられるスペースが不足していたとの指摘も出た。観客が芝生の上にレジャーシートを敷き、長時間滞在する形式だっただけに、一部からは日陰が十分になく、各自で用意した傘や日傘で日差しを避けなければならなかったとの声も上がった。
このほか、会場内で販売される飲食物の価格や入場時の対応に対する不満も寄せられた。あるネットユーザーは、1人当たり16万ウォン(約1万8000円)に達するチケット価格に言及し、長時間の待機や入場時の所持品検査、会場で販売される飲食物の価格などについて不満を示した。
一方で、公演内容そのものについては満足したという感想も出ており、ステージの完成度と現場運営をめぐる評価は分かれている。
なお、現在オンライン上で提起されている具体的な主張の一部は、個々の観客の感想を通じて伝えられたもので、正確な事実関係が公式に確認されていない部分もある。
それでも、初のピクニック型野外公演という新たな試みの後、運営をめぐる不満の声が相次いでいるだけに、騒動が今後どのように収束するのか関心が集まっている。
(記事提供=OSEN)
◇ソン・シギョン プロフィール
1979年4月17日生まれ。2000年10月に歌手デビューし、「第16回ゴールデンディスク新人歌手賞」を受賞。歌唱力において韓国バラード歌手のトップクラスに君臨し、 “バラードの皇帝”と呼ばれる。人気ドラマ『シークレット・ガーデン』『星から来たあなた』『雲が描いた月明り』『青い海の伝説』などのOSTを自作・歌唱したことも有名。歌手活動に限らず、日本でもNHK Eテレ『ハングル講座』のレギュラーをはじめ、各種バラエティ番組で存在感を示している。



