投資詐欺の被告人となっているトロット(日本の演歌と類似)歌手チャン・ユンジョンの母親が、懲役1年6カ月を求刑された。
検察は、ソウル東部地裁刑事2単独の審理で開かれたチャン・ユンジョンの母親ユク氏の初公判期日で、懲役1年6カ月を求刑した。
2024年9月~2025年8月、ユク氏は娘チャン・ユンジョンの名前を出し、投資を名目に知人から3回にわたり3100万ウォン(約360万円)をだまし取った疑いを持たれている。
特に、ユク氏は2018年にも知人から借りた約4億ウォン(約4600万円)を返さず、逮捕されたことがある。
これについて、検察は「類似する手口で詐欺罪により実刑判決を受けた過去があるにもかかわらず、今回の事件に至った」として、「被害額が小さくなく、被害も回復していない」と求刑理由を明かした。
これに関連して、ユク氏側は起訴内容を認め、「深く反省している。犯行の動機に関して、生活費とカード支払いの代金が必要だった。だまし取ったお金も生活費として消費した」と善処を訴えた。
ユク氏本人も、最終陳述を通じて「被害者と家族に本当に申し訳ないことをした」と涙を流した。ユク氏の判決公判は来る9月10日13時に開かれる。
なお、チャン・ユンジョンは2013年、番組を通じて、母親との不仲を打ち明けた。当時チャン・ユンジョンは、両親の離婚訴訟で財産を整理していたなか、これまで自身の通帳を管理していた母親と弟チャン氏が勝手にお金を使い果たし、借金だけで10億ウォン(約1億円)できたと明かし、衝撃を与えた。

これについて、チャン・ユンジョンの母親と弟は「チャン・ユンジョンの財産を使い果たしてはおらず、チャン・ユンジョンが家を出た後、連絡が途絶えた状態だ」と主張した。
それだけでなく、ユク氏は娘の悪口を言いふらしたり、娘の財産の所有権を主張したりして訴訟を起こしたものの、敗訴した。
また、絶交状態にあると明かされたなかでも、娘の名前を利用して詐欺を働き、逮捕された。こうしたなか、7月にJTBC『事件班長』(原題)を通じて、ユク氏が「娘と和解し、とても仲良く過ごしている」と嘘をつき、再び投資詐欺を働いたことが判明し、衝撃を加えた。
これについて、チャン・ユンジョンは「過去数十年間にわたり、母親と直接連絡を取り合ったことは絶対にない」と線引きをして、被害者がこれ以上増えないことを願う気持ちを伝えた。
チャン・ユンジョン側の関係者も、「ユク氏が何度も周りの人々を通じて『ユンジョンに手紙やトロフィーなどを渡してほしい』と接触を試みたことはあるが、チャン・ユンジョンさんは1度も連絡したことがない」と強調した。
(記事提供=OSEN)
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