SEVENTEENのジュンが、中国で開催される国際映画祭のアンバサダーに選ばれた。
11月26日、所属事務所PLEDISエンターテインメントによると、ジュンは「第7回海南島国際映画祭」のユースアンバサダーに任命されたという。中国映画界で注目される若手俳優として、観客と映画をつなぐ架け橋としての役割を担う。
「海南島国際映画祭」は世界中の映画関係者が集まる大規模なイベントで、12月3日から9日まで中国・海南省三亜市で開催される。今年は119の国と地域から約4600作品が出品されるなど、早くから高い注目を集めている。

ジュンは今年8月、中国を皮切りに世界の主要都市で公開された映画『The Shadow’s Edge(捕風追影)』でジャッキー・チェンと共演し、大きな話題を呼んだ。ジュンは同作で「第27回上海国際映画祭」「第30回釜山国際映画祭」に続けて招待され、俳優としての存在感もアピールした。
ジュンは2006年に映画『野。良犬』で子役デビューし、翌年には香港映画監督会で最優秀新人賞を受賞した。さらに「第27回香港電影金像奬」では中国人子役として史上初めて新人俳優賞にノミネートされるなど、幼少期から高い評価を受けてきた。2023年には主演ドラマ『独家童話』(原題)で釜山国際映画祭「アジアコンテンツアワード&グローバルOTTアワード」の人気賞を受賞している。
(記事提供=OSEN)
◇ジュン プロフィール
1996年6月10日生まれ。SEVENTEENの中国人メンバーで、本名はウェン・ジュンフェイ。2歳のころに公園で遊んでいたところをスカウトされ、中国で子役デビュー。2008年には俳優として「第3回香港映画監督協会年度大賞」最優秀新人俳優賞を受賞した経歴を持つ。2012年に現在の所属事務所PLEDISエンターテインメントにスカウトされ、一人で渡韓し練習生に。2015年にSEVENTEENのメンバーとしてデビューした。整った顔立ちはもちろん、ダイナミックなパフォーマンスとその最中に見せる豊かな表情も人気。



