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事務所とのドロ沼訴訟に“玉の輿”セレブまで アジア諸国で活躍する韓国の女性スターたち

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事務所とのドロ沼訴訟に“玉の輿”セレブまで アジア諸国で活躍する韓国の女性スターたち
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いまや世界を席巻している韓国コンテンツ。BTSや『イカゲーム』など、韓国発のヒットコンテンツを知らない人の方が少数派だろう。

2000年代初頭に巻き起こった日本での“韓流ブーム”を経て、現在ではヨーロッパやアメリカにまで浸透している韓国カルチャー。その一方で、アジア諸国に活動の場を広げる俳優やタレントも少なくない。その理由も様々だ。

事務所トラブルで韓国にいられず

まず紹介したいのは女優のクララ。スイス生まれの韓国系イギリス人という珍しい経歴を持つ彼女は、170cm近い長身を生かしてモデルとしてデビュー。その後は女優としても一定の知名度を得たが、2015年に所属事務所とのトラブルでキャリアが一変する。

クララ
(写真提供=OSEN)クララ

芸能事務所の会長からセクハラを受けたと主張するクララと、契約解除のために虚偽の発言をしていると主張した事務所側。両者の対立は約10カ月に及ぶ法廷闘争に発展した。最終的に和解が成立し訴訟は取り下げられたものの、深刻なイメージの悪化により、韓国での活動は事実上困難となった。

その後、クララは活動の拠点を中国へ移し、複数の映画やドラマに出演。現地では主演級の女優として再び注目を浴びる存在となった。最近ではMIT卒の実業家サムエル・ファン氏との離婚を発表しており、今後は私生活にも注目が集まることだろう。

「中国では言葉の壁がむしろ自由」 

“韓国から離れざるを得なかった”クララとは対照的に、自ら海外を選んだ女優もいる。ドラマ『推奴(チュノ)』『マイガール』などで知られるイ・ダヘだ。彼女はユーチューブで「韓国では悪質コメントが多くて心が疲れた。中国では言葉の壁がむしろ自由をくれた」と語っている。中国語がわからないことで、誹謗中傷を目にする機会が減り、精神的に楽になったという。

イ・ダヘ
(写真提供=OSEN)イ・ダヘ

現在のイ・ダヘは、夫で歌手のSE7ENとともに中国を拠点に活動。女優業よりも、ファッションやライブコマース、広告分野など多方面で活躍している。SNS配信で「100億ウォン(約10億円)を稼いだ」との噂がしばしば浮上するなど、ビジネス面で大成功を収めている。

玉の輿で海外セレブに!

そして、最も“幸せな理由”で海外生活を始めたのがシン・ジュアである。2004年に韓国で女優デビューしたものの、お世辞にも成功したとは言い難かった彼女の転機は、2014年の結婚だった。

お相手は中国系タイ人の会社経営者で、大富豪。彼女は結婚を機にタイでの生活を始めると、その珍しさに韓国のバラエティ番組などが注目し、一躍有名に。近年は韓国とタイを行き来する“セレブ妻”としてSNSでも注目を集めている。海外進出というよりも、移住から生まれた新たなキャリアの成功例と言えるだろう。

華やかな芸能界だが、その裏には、それぞれの選択がある。暗い話も多い昨今、どんな形であれ、自分の道を切り開く姿勢には学ぶところが多いのではないだろうか。

シン・ジュア
(写真提供=OSEN)シン・ジュア

(文=スポーツソウル日本版編集部)

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《スポーツソウル日本版》
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