韓国で活躍する日本人タレントの藤田小百合が、精子提供を受けて出産した息子ゼンくんの中国語の実力を自慢した。
藤田小百合は最近、自身が運用するゼンくんのSNSアカウントに「CN(中国)」というキャプションと共に動画を投稿した。
動画には、中国語の授業を受けるゼンくんの様子が映っている。彼はまだ4歳だが、流ちょうな発音で暗記した中国語の単語を読み上げ、見る人を驚かせた。
これまで藤田小百合は、何度もゼンくんの“語学の天才”ぶりを紹介してきた。
4月にはYouTubeチャンネル「A級チャン・ヨンラン」に出演し、韓国語、日本語、英語に加えて中国語やスペイン語まで学んでいる最中だと明かし、驚きを呼んだ。藤田小百合は「本人が好きだから」と語り、「言語ができればどこでも生きていけるし、自分で選択できる。そのチャンスを与えたかった」と話した。

さらに、5月に自身のチャンネルを通じて「ゼンが最近、アラビア語に興味を持っている。YouTubeで偶然アラビア語を見たら、文字が独特で神秘的に感じて面白いと言っていた」と明かし、「まだ話せるわけではない」としながらも、“6カ国語目”への期待を高めた。
なお、藤田小百合は2020年に日本で西洋人男性の精子提供を受け、息子ゼンくんを出産。「自発的シングルマザー」として大きな話題を集めた。
◇藤田小百合 プロフィール
1979年10月13日生まれ、東京都出身。韓国で活動する日本人タレント。2007年の韓国KBS2バラエティ番組『美女たちのおしゃべり』(原題)でブレイク。その後、韓国で数々のバラエティ番組に出演して顔を知らせた。40代に突入すると、子宮年齢がすでに「48歳」という診断を受け、自発的に“未婚の母”になることを決意。精子バンクに保管された西洋男性の精子提供を受けて妊娠し、2020年11月に日本で3200gの男児ゼンくんを出産した。