ZEROBASEONEのジャン・ハオが、本格的にグローバルな歩みを加速させている。
ジャン・ハオは最近、韓国ドラマ『月まで行こう』(MBC)、バラエティ番組『I'm Sunny Thank You』に続き、中国・マンゴーTVの『私たちの寮』(いずれも原題)への出演も決定した。
ドラマ『月まで行こう』は、月給だけでは生活が苦しい“庶民出身”の会社員女性3人が、仮想通貨に挑戦し一発逆転を狙う、ドタバタな投資サバイバル・コメディドラマ。劇中でジャン・ハオがどのような活躍を見せるのか注目が集まっている。

また、バラエティ番組『I'm Sunny Thank You』は、映画『サニー 永遠の仲間たち』の出演者たちが旅を通じて互いの大切さを再確認していく友情ストーリーを描いた番組。ジャン・ハオはスタジオMCとして出演し、フレッシュな魅力で番組の面白さを倍増させるとともに、最年少メンバーとしての役割も担っているという。
一方、『私たちの寮』は、中国・湖南衛星テレビの人気バラエティ『こんにちは、土曜日』(原題)のスピンオフ番組で、「退勤後、友人たちと過ごす時間でリフレッシュする」というコンセプトを掲げている。『こんにちは、土曜日』に出演した経験のあるゲストを招き、毎回“寮当番”がテーマに沿った集まりを企画するという構成だ。公式SNSで公開された予告映像には、明るい笑顔で踊るジャン・ハオの姿が収められており、視聴者の期待が高まっている。
このようにジャン・ハオは音楽活動に加え、韓国と中国の番組出演も次々と決定させ、名実ともに“グローバルアイコン”としての存在感を示している。多彩な才能を武器に、さまざまな分野で世界的な認知度を広げている彼の今後の活躍に注目が集まる。
なお、ジャン・ハオが所属するZEROBASEONEは、今年2月にリリースした5thミニアルバム『BLUE PARADISE』で「5作連続ミリオンセラー」を達成。デビューアルバムから5作連続で100万枚以上の販売を記録したのはK-POP史上初の快挙であり、グループは今もなお新たな歴史を更新し続けている。
(記事提供=OSEN)
◇ジャン・ハオ プロフィール
2000年7月25日生まれ。本名同じ。2023年に放送された韓国のオーディション番組『BOYS PLANET』経てZEROBASEONEのメンバーとなった。中国出身で、韓国のオーディション番組史上初めて1位を獲得した外国人メンバーとして一躍有名に。中国の名門大学として知られる中国地質大学に入学後、方向性の違いを感じ自主退学。その後、教育大学の音楽教育科に主席で入学し、在学中には教員免許も取得している。大学院への進学を準備していた時期に、SNSで公開したダンス動画がスカウトの目に留まったことが芸能界入りのきっかけ。