韓国の男女混成音楽グループ「コヨーテ」のメインボーカルを務めるシンジ(44)が、7歳年下の歌手ムンウォンとの結婚を発表した。
式場や挙式のスケジュールが確定していないなか、先にウェディングフォトの撮影を行ったという。その背景には、明確な理由があった。
シンジは6月23日、ソウル・江南(カンナム)区のウェディングスタジオで、夫となるムンウォンとのウェディングフォトを撮影。この撮影の情報が芸能関係者の間で広まり、彼女が結婚するのではという噂が一気に拡散。最終的に、来年結婚することが明らかとなった。
同日、シンジの関係者は本サイト提携メディア『OSEN』に対し、「シンジさんは来年上半期に、歌手のムンウォンさんと結婚する予定です。現在、ソウル市内でウェディング撮影を行っています」とコメント。馴れ初めについては、「シンジさんがラジオ番組『ニコニコショー』のパーソナリティを務めていた頃に知り合いました」と明かした。
“まずウェディングフォト”の理由
一般的には、結婚式場の予約や日程の調整をした上でウェディングフォト撮影を行う。

だが、シンジとムンウォンは先にウェディングフォトを済ませたという。その理由は、シンジの音楽活動とコヨーテのスケジュールにあった。
関係者によると「シンジさんは6月末にソロ曲をリリース予定で、コヨーテのアルバムも今夏に発表される見込みです。その後、9月にはコンサート準備に入るため、今のうちに撮影を済ませる必要がありました」とし、「特に、年末は全国ツアーなどで多忙を極めるため、別途スケジュールを確保するのが難しいことから、他の準備に先駆けてウェディング撮影を済ませようと決めたのです」と説明した。
さらに「今回の撮影が最初の結婚準備。今後、式場の予約や挙式日の決定も順次進めていく予定です」とも語った。現在、両家の顔合わせも行っていない段階だという。
シンジはコヨーテのメンバーとして、キム・ジョンミンに続いて2人目の既婚者となる。キム・ジョンミンは今年4月、11歳年下の事業家の女性と結婚し、話題を呼んだ。
シンジは高校2年生だった1998年にコヨーテでデビュー。現在まで27年にわたって愛され続けており、唯一の女性メンバーかつオリジナルメンバーとしてグループを支えてきた。最近では、目元を再整形したと自ら公表し、話題を集めた。
そしてお相手のムンウォンは、2022年にデビュー。6月26日には、シンジとのデュエット曲『Salaga Doola』のリリースを控えている。

(記事提供=OSEN)