6月23日22時より、ドラマ『あなたを奪ったその日から』（カンテレ・フジテレビ系）の第10話が放送される。
望月（筒井道隆）と出会ったことがきっかけで、自分の出自を知ってしまった美海（一色香澄）。紘海（北川景子）と血がつながっていないどころか、親元から奪われた子どもだと悟った美海は、激しく動揺する。
その一方、紘海の犯した罪を知った望月は、11年にわたり自分を騙していた旭（大森南朋）への怒りと失望から、本当のことを伝えられずにいた。しかし旭に隠し通せるわけもなく、ついに紘海の娘・美海こそが萌子だと打ち明ける。
信頼していた紘海が誘拐犯だという信じがたい事実をすぐには受け入れられず、旭は狼狽。望月はそんな旭を落ち着かせようと、萌子が幸せに暮らしていることを告げるが、その言葉は届かず、旭は望月の制止を振り切って部屋を飛び出していく。すると望月は、ある人物に電話をかける。
その頃、紘海と美海は逃げるようにアパートを出て、美海の誕生日に行く予定だった長野の姨捨へ。美海は念願だった旅行に期待を膨らませて笑顔を見せるが、紘海のそばを離れた瞬間、その顔に不安の色が浮かぶ。紘海もまた、美海と過ごせる時間が残りわずかで、罪を償うときがすぐそこまで迫っていることを理解していた。そしてそこへ、旭が現れる……。
