ボーイズグループASTROが3年ぶりに4度目の単独コンサートを成功裏に終え、固い絆を証明した。
去る6月7～8日、ASTROは韓国・仁川（インチョン）インスパイアアリーナで4度目の単独コンサート「The 4th ASTROAD［Stargraphy］」を開催した。
この日、ASTROはAROHA（ASTROのファンネーム）と輝かしい瞬間を作って記録するという意味を込めた公演タイトル「Stargraphy」について紹介し、会場を埋め尽くしたファンに挨拶した。
本格的な公演に先立ち、メンバーたちは「ASTROを記憶し、一緒にいるすべての方と思い出を分かち合いたかった。皆さんに一緒に楽しんでもらいたい」と願いを伝えた。
ASTROは、舞台装置に乗って登場し1stシングル『Winter Dream』のタイトル曲『Again』、7thミニアルバム『GATEWAY』のタイトル曲『Knock』、スペシャルアルバム『Rise Up』のタイトル曲『Always You』で華麗なステージの始まりを知らせた。
グループならではの爽やかさと妖艶なパフォーマンスを合わせ、多彩なステージを披露した。特に、セットリストの全曲をバンドバージョンで新たに編曲し、久々に再会したファンはもちろん、新たな観客までを満足させた。
続けて、1stフルアルバム『All Light』の収録曲『Moonwalk』と2ndフルアルバム『All Yours』のタイトル曲『ONE』のステージでは、ASTROならではの妖艶な魅力を思う存分に発揮して、会場を熱くした。
特に、今回の公演で初めて公開した3rdフルアルバム『Drive to the Starry Road』の収録曲『MORE』のステージでは、照明の演出と小道具として活用した目隠しが調和し、メンバーの魅力をより一層際立たせた。
デビュー当初に披露した1stミニアルバム『Spring Up』のタイトル曲『Hide＆Seek』、2ndミニアルバム『Summer Vibes』のタイトル曲『Breathless』から、新たな魅力を見せた5thミニアルバム『Dream Part.02』のタイトル曲『Crazy Sexy Cool』、『All Light』のタイトル曲『All Night』まで、ASTROの過去の活動を網羅した選曲とステージが熱い反応を得た。
またASTROは制服を着て3rdミニアルバム『Autumn Story』のタイトル曲『Confession』と4thミニアルバム『Dream Part.01』のタイトル曲『Baby』を披露し、これにファンたちは応援法と歌で応えて感動を分かち合った。
ASTROの6人がともに思い出を振り返るコーナーも用意された。ムンビンさんが初めて作詞した楽曲であり、ASTROの足跡を捉えた8thミニアルバム『SWITCH ON』の収録曲『Footprint』、メンバー全員の声が込められた『GATEWAY』の収録曲『We Still』、ジンジンとムンビンさんが共に制作した『Fly』を歌唱し、深い響きを与えた。
これについて、ASTROは「我々の気持ちをどのように届けることができるかたくさん悩み、ビンが見たがる瞬間を思い出しながら一生懸命準備した」と付け加えた。
また、2024～2025年のデビュー記念日に合わせてスペシャルシングルとしてリリースした『Circles』『Twilight』をステージで初公開した。
アンコール曲としてはファンソングである『Drive to the Starry Road』の収録曲『Like stars』、『Winter Dream』の収録曲『You＆Me（Thanks AROHA）』と『Rise Up』の収録曲『Call Out』を聴かせ、最後まで忘れられない瞬間をプレゼントした。
最後に、ASTROは「久しぶりにASTROのコンサートをしたが、大きな会場でAROHAたちに会えて幸せだった。目で1つ1つ記憶していってほしいし、忘れられない思い出を作ってほしい」と伝えた。
加えて、「メンバーにもとても感謝していて、今回の公演は6人でやっていると考えながら準備した。本当に一生懸命準備した公演なので、皆さんも満足してくれたら嬉しい。心から感謝する」と感想を述べた。
なお、3年ぶりに開催した4度目の単独コンサートは両日全席完売を記録し、成功裏に公演を終えたASTROは、来る6月28～29日、福岡のみずほPayPayドームで日本公演を行う予定だ。
（記事提供＝OSEN）
