俳優チ・チャンウクが作品に続き広告までヒットし、“チ・チャンウク効果”を証明した。
最近、2025年の韓国ブランド競争力指数（NBCI）の発表によると、チ・チャンウクがモデルとして活躍中の韓国の酒造会社、ハイト真露のビールブランド「TERRA」がビール部門1位に名を連ねた。
これは、同ブランド発足以来初の1位の記録である。広告界は自然とチ・チャンウクの“ブランドパワー”に注目している。
チ・チャンウクは去る3月から「TERRA」の新しい顔に抜擢された。広告のなかの彼は写真家、会社員、大学生など、さまざまなコンセプトをこなし、ブランド特有の若々しく躍動的なイメージを際立たせた。演技力とイメージに似合わせる能力、そしてグローバルファンが作り出した相乗効果だと評価されている。
酒類の広告だけではない。チ・チャンウクは現在、ファッション、美容、時計、健康機能食品など、10以上のブランドモデルとして活動し、さまざまな面で人気を証明している。
ドラマ『最悪の悪』『サムダルリへようこそ』『江南Bサイド』など、主演作が続々とグローバルの人気順位の上位を記録し、“コンテンツパワー”も証明した彼に広告界からのラブコールは絶えない。
なお、チ・チャンウクは次の出演作してドラマ『捏造された都市』（原題）『スキャンダル』（仮題）、映画『群体』（原題）などを準備中だ。スクリーンとテレビを行き来する彼の活躍に再び期待が集まっている。
◇チ・チャンウク プロフィール
1987年7月5日生まれ。小劇場のオーディションを通じてミュージカルに出演した経歴を持つが、本格的にデビューしたのは2008年公開の映画『スリーピングビューティー』から。翌年放送されたドラマ『ソル薬局の息子たち』（KBS）で一家の末っ子ソン・ミプンを演じたことがきっかけで、注目を集めるように。2014年に放送されたドラマ『奇皇后』（MBC）を機に、一躍韓流スターとして名を上げた。初期の作品から現在に至るまで、熱い人気を博している。
