きらめく夜景の下、i-dleによる特別なライブが開かれた。
i-dleは、カカオエンターテインメントのK-POPメディア「1theK」オリジナルコンテンツ「Beyond the Studio」に出演し、最新曲『Good Thing』のライブパフォーマンスを披露した。
5月21日に「1theK」のYouTubeチャンネルを通じて公開されたライブ映像では、i-dleのメンバー5人それぞれの個性あふれる歌声、安定感のあるボーカル、幻想的なハーモニーが露された。都市の灯りと溶け合い、まるで真夜中のコンサートを観ているかのような、i-dleならではのステージが完成した。

「Beyond the Studio」は、バスの中や飲食店、カフェ、スーパーマーケットなどの日常的な空間を舞台に、アーティストのライブをその場で体験しているかのように楽しめる斬新なコンテンツだ。この日はソウルの夜景を背景に、ショートカットや華やかな衣装など、個性豊かなスタイリングで登場したメンバーたちが、都市のライトと溶け合い、洗練された都会的なムードを演出した。メンバーたちはそれぞれの個性が際立つ歌声で圧巻のライブを披露し、“K-POPライブクイーン”としての実力を見せた。さらに、振り付けのポイントである親指を立てる“サムズアップ”のポーズで、可愛らしさも添えた。
i-dleが披露した『Good Thing』は、最近リリースされた8thミニアルバム『We are』のタイトル曲で、メンバーのソヨンの自作曲である。レトロサウンドの楽器と遊び心ある8ビットサウンド、そして中毒性の高いサビが魅力の楽曲だ。メンバー全員がCUBEエンターテインメントと再契約を結び、デビュー7周年を機に、グループ名を「(G)I-DLE」から「i-dle」へと変更した後、初めて披露するアルバムでもある。「ジャンルやスタイルが大きく変化した作品。新しい姿をお見せできると思う」と語ったメンバーたちの自信がそのまま音楽に表れており、グローバルファンの関心を集めている。
「1theK」は、まるで1メートル先でライブを観ているかのような臨場感のあるアングルで距離感を極限まで縮め、i-dleのライブにリアリティを加えた。ソウルの幻想的な夜景とメンバーの姿を交互に映し出し、洗練されたムードを演出した。夜空に響き渡るハーモニーが、春の夜の澄んだ空気と溶け合い、まるで真夜中のコンサートを観ているかのような気分を味わわせ、世界中の視聴者の耳を魅了した。
「Beyond the Studio」の演出を担当したワン・ソンヒョンPDは「ソウルの夜景が持つ、美しく華やかでありながらもエネルギーに満ちた雰囲気が、i-dleの魅力と完璧にマッチしました」と語り、「メンバーたちのライブを目の前で聴いているかのような臨場感のあるサウンドで“屋外ライブ”ならではの魅力と感動を届けられたと思います。世界中のファンの目と耳を虜にしました」とコメントした。
(記事提供=OSEN)
◇i-dle プロフィール
2018年5月2日に1stミニアルバム『I am』を通じて、CUBEエンターテインメントからデビューした5人組ガールズグループ。独自性とセンセーショナルなコンセプトで話題を集め、デビューから20日で音楽番組1位、音源チャート上位圏を記録し、新人賞7冠に輝く“モンスター新人”と呼ばれた。2022年10月にリリースした『Nxde』では、わいせつな視線を強烈に皮肉り、マリリン・モンローやバンクシーへのオマージュを取り入れたミュージックビデオが注目の的に。2023年5月のヒット曲『Queencard』を通じて、人気ガールズグループとしての確固たる地位を築いた。2025年5月1日、グループ名を(G)I-DLEから「i-dle」に改名。