女優チョ・ボアが、自身の家庭環境について明かした。
5月19日に公開されたシン・ドンヨプのYouTubeチャンネルには、Netflixオリジナル『呑金/タングム』のメインキャストであるチョ・ボア、オム・ジウォン、パク・ビョンウンがゲストとして登場した。
オム・ジウォンはチョ・ボアについて、「ボアは元々とても愛らしい人。俳優たちを見ていると生まれ持ったエネルギーがあるけど、(ボアは)明るくて温かい、生まれつきのあたたかいオーラを持っている女優だ。ダークな雰囲気も魅力的だけど、彼女は太陽のような人」と絶賛。
パク・ビョンウンも「撮影中もジウォンさんが言っていたが、ボアは本当に家族に愛されて育ったということが分かる」と共感を示した。

そんななか、チョ・ボアは「父が歯科医師で、小さい頃からたくさんの愛情を注がれて育った」と語り、「2人姉妹だが、家族の結束力も強く、すごく仲が良い」と笑顔で応じた。
これに対しオム・ジウォンが「お父さんのおかげで“歯がきれいな芸能人”になったのね?」と冗談を交え、和やかなムードに包まれた。
また、2012年に女優としてデビューしたチョ・ボアは、「元々は客室乗務員になるのが夢だった」と意外な過去を告白。「偶然のきっかけで俳優の道に進んだ」と振り返った。
「最初に先生方(ベテラン俳優)と出会っていたら、もっとしっかり学べたかもしれない。でも当時は同世代の仲間たちと一緒にデビューして、何も分からないまま、まさに“足で演技していた”感じだった」と当時を回想。
続けて、「大きな挫折を経験してから、悔しさや欲が湧いてきて、『ここで勝負したい』という気持ちが芽生えた。そこから本気でオーディションを受けまくりました」と、努力の裏側も語った。
なお三人が出演する『呑金/タングム』はNetflixにて視聴可能だ。
◇チョ・ボア プロフィール
1991年8月22日生まれ。本名チョ・ボユン。2012年のドラマ『美男<イケメン>バンド~キミに届けるピュアビート~』でデビュー。『馬医』『インヨ姫』『失踪ノワールM』『ウチに住むオトコ』『愛の温度』『別れが去った~マイ・プレシャス・ワン~』『ボクスが帰ってきた』『九尾狐<クミホ>伝~不滅の愛~』『軍検事ドーベルマン』『この恋は不可抗力』など、数多くのドラマに出演。2024年8月、一般男性の恋人と10月に結婚すると発表した。