「私たち夫婦は不動産投資の達人！」――SE7EN＆イ・ダヘ夫妻、資産総額325億ウォンの“ビルオーナー夫婦”として話題に
歌手SE7ENと女優イ・ダヘ夫妻が、韓国芸能界きっての“不動産投資の達人”として注目を集めている。
夫妻はソウル・江南（カンナム）と麻浦（マポ）といった都心の一等地に計3棟のビルを所有し、保有資産は最低でも325億ウォン（約37億円）に達するとみられている。
夫妻は2022年、江南区の論峴洞（ノニョンドン）にある新築ビルを160億ウォン（約18億円）で購入。その際、全額を現金で支払ったことが大きな話題となった。このビルは地下2階から地上5階建てで、地下鉄9号線と水仁・盆唐（スイン・ブンダン）線が交差する宣靖陵（ソンジョンヌン）駅から徒歩5分、7号線も利用可能な“駅近物件”で、商業価値も高い。
このビル購入のために、夫妻は以前保有していた別の物件を売却し、約200億ウォン（約22億円）の利益を上げていたという。この売却益をもとに現金で次の物件を取得する、いわゆる“キャッシュ乗り換え”に成功した。
さらに、夫妻は同じく論峴洞にある江南区庁駅近くの物件も所有している。この建物は2014年に約33億ウォンで購入し、後に新築されたもので、現在の推定価値は約75億ウォンとされている。
また、ソウル・麻浦区東橋洞（トンギョドン）にも地上5階建てのビルを所有。現在の推定価格は約90億ウォンにのぼる。SE7ENはこのビルの上層階を、自身が運営する個人芸能事務所のオフィスとして活用している。
不動産保有総額はあわせて325億ウォン。堅実かつ戦略的な投資スタイルにより、SE7EN＆イ・ダヘ夫妻はまさに“ビルオーナー夫婦”としての名を不動のものとしている。
なお、イ・ダヘは1984年4月29日生まれの41歳。2002年にMBCドラマ『純粋青年パク・ジョンチョル』で芸能界デビュー後、ドラマ『花王の仙女』（2004）、『マイガール』（2005）、『チュノ～推奴～』（2010）、『ミス・リプリー』（2011）、『IRIS2-アイリス2-：ラスト・ジェネレーション』（2013）などに出演し、大きな人気を得た。
一方、SE7ENは1984年11月9日生まれの40歳で、2003年に歌手デビュー。日本でも2005年2月にシングル『光』をリリースしており、過去には愛知、兵庫、福岡、東京を回る4大都市ツアーも開催した。
そんな2人は2015年に交際を始め、翌2016年9月に交際の事実を認めた。その後、8年間の交際期間を経て、2023年5月6日に結婚式を挙げ、1児の両親でもある。仲睦まじい夫婦として知られる彼らが、プライベートでもビジネスでも完璧なパートナーシップを築いていることに、多くの人々が感嘆の声を上げている。
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