K-POPバーチャルアイドルグループPLAVE(プレイヴ)が、6月に日本デビューすることが決まった。
PLAVEは5月1日、公式SNSを通じて日本デビューシングル『かくれんぼ』のティザーイメージを公開。6月16日に発売すると発表した。

PLAVEは、イェジュン、ノア、バンビ、ウノ、ハミンの5人で構成されたバーチャルボーイズグループで、2023年3月に韓国でデビュー。アジア圏で急速に人気を集めており、今や注目度の高いK-POPグループの一つとなっている。
特に、昨年発表された2ndミニアルバム『ASTERUM 134-1』は、日本のHMV&BOOKSのK-POP販売ランキングで1位を獲得し、日本市場でも人気と影響力を高めてきた。
さらに、今年2月にリリースされた3rdミニアルバム『Caligo Pt.1』は、韓国の音楽プラットフォームMelonで、リリース24時間以内で最も多くのストリーミングを記録。史上最速で「Billions Club」に入り、「Millions Album」部門でも24時間最多ストリーミング記録を同時に達成した唯一のアーティストとなった。

音楽番組での1位獲得はもちろん、バーチャルアイドルグループとしては初めてビルボード「グローバル200チャート」にランクインするなど、韓国国内外を問わず、目覚ましい成長を続けている。今回の日本デビューシングルを通じて、PLAVEのグローバルな活動がさらに拡大していくことが期待されている。
◇PLAVE プロフィール
韓国の民望テレビ局MBCの社内ベンチャーから独立分社したバーチャルIPスタートアップ企業VLAST 社が生み出したバーチャルアイドル。2023年3月12日にデビュー。メンバーはイェジュン(メインボーカル、リーダー)、ノア(メインボーカル)、バンビ(メインダンサー、ボーカル)、ウノ(メインラッパー、ボーカル)、ハミン(メインダンサー、リードラッパー)の5人。グループ名のPLAVEは、「Play」と「Rêve(夢)」を組み合わせた造語で、「自分たちの夢を叶えるために新しい世界を作っていく」という意味が込められている。作詞、作曲、プロデュース、振り付け創作など、アルバム製作からステージ活動に必要なすべての音楽とパフォーマンスをメンバー5人が作っている。
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