ドラマ『沈黙の艦隊』本日配信スタート!大沢たかお「全てが挑戦だった作品」 | RBB TODAY
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ドラマ『沈黙の艦隊』本日配信スタート!大沢たかお「全てが挑戦だった作品」

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(C)2024 Amazon Content Services LLC OR ITS AFFILIATES.原作/かわぐちかいじ『沈黙の艦隊』(講談社「モーニング」所載)
  • (C)2024 Amazon Content Services LLC OR ITS AFFILIATES.原作/かわぐちかいじ『沈黙の艦隊』(講談社「モーニング」所載)


 ドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1~東京湾大海戦~』が、Prime Videoにて本日9日より配信。8日、アーバンドックららぽーと豊洲およびユナイテッド・シネマ豊洲にて配信記念イベントが実施された。

 同イベントには、最新鋭の原子力潜水艦シーバットを乗っ取り、国家反乱を起こす主人公・海江田四郎役の大沢たかおをはじめ、国が隠す情報を嗅ぎつけ公正な報道のために奔走するニュースキャスター 市谷裕美役の上戸彩、緊迫の状況下でも冷静な決断を下す内閣官房長官・海原渉役の江口洋介、海江田が艦長を務める潜水艦シーバットの副艦長・山中栄治役の中村蒼、シーバットのソナーマン・溝口拓男役の前原滉、気弱で優柔不断な内閣総理大臣・竹上登志雄役の笹野高史、海原と共に総理を支える防衛大臣・曽根崎仁美役の夏川結衣ら総勢7名が参加した。

『沈黙の艦隊』シーズン1

(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

 大沢は同ドラマについて「日本だけではなく世界の人が現代にも繋がる社会問題や情勢の問題を真正面から捉えた作品をどう受け取るのか、全く未知の状態で踏み込んできたのですごく楽しみでもありドキドキしています」と作品に込められた熱い想いをコメント。見どころである“人間ドラマ”について江口は「ドラマの方がより一人一人の人物を深く描いています。大沢くんが演じている海江田という役は鬼神のようです。何を考えているのか分からないようなそのキャラクターが世界各国でどのように受け止められるかが楽しみですね」と語った。

 MCから「どのキャラクターやシーンに心を動かされましたか?」と聞かれた笹野は「やはり海江田と海原です。私の演じる竹上首相が海江田と対面するシーンの撮影まで、大沢さんにご挨拶ができていなかったんですよ。そして大沢さんと実際に対面するとイメージ通りの海江田で『この人と会談しなければいけないのか!』と目が離せませんでした。あの日の緊張感が今でも目に焼き付いています。多分スタッフが緊張感を生むために図ったと思うので感謝しています」と撮影当時のエピソードを振り返った。

 同作が日本のみならず世界へ向けて配信される意味について、主演のみならずプロデューサーも兼任した大沢は「30年前の『沈黙の艦隊』という作品をかわぐち先生からいただいて、世界に何を発信できるのかと考え続けてきました。その思いがようやく形になりました。我々は曖昧な表現もせずに後悔もなくやり切っています。劇場で流しても遜色ないクオリティに仕上がっています。すべてが挑戦だった作品なので明日配信を迎えるのが楽しみです」と自信を覗かせた。

 また、同作では様々な組織の個性豊かなリーダーが描かかれていることにちなんで、やまと艦長海江田、たつなみ艦長深町、官房長官海原の3名のキャラクターから“理想の上司”を聞くトーク展開に。一斉に回答の札を挙げると、深町に4票、海原に2票、主人公である海江田は1票のみという驚きの結果になった。唯一海江田に投票した中村は「海江田は多くを語らないので、自分の選択が合っているのか間違っているのか分からなくなるんですが、付かず離れずの関係が自由でいいんですよね。入社1、2年目くらいは熱い上司に憧れたりするものですが、3、4年目くらいになれば自由にやらせてくれる海江田のような上司の方がいいと気付くはずです(笑)」と笑顔を見せた。

 最後には、キャストを代表して大沢から「この作品にはキャスト全員の想いが詰まっています。一人でも多くの人に見ていただいて、ネットにも書き込んでいただきたいです。その評価が良ければ続編に繋がる可能性も高くなるかと思います。是非明日からの配信をお楽しみください」と、同作を楽しみにしている視聴者への熱いメッセージが贈られ、配信記念イベントは幕を閉じました。
《KT》
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