石原良純、父・慎太郎さんファーストの厳格な家庭環境を回顧 | RBB TODAY
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石原良純、父・慎太郎さんファーストの厳格な家庭環境を回顧

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石原良純【撮影:non】
  • 石原良純【撮影:non】

 石原良純が、12日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)で、昨年2月に亡くなった父親・石原慎太郎さんの想い出を語った。

 良純が幼い頃、国会議員として活躍していた慎太郎さん。週末以外は逗子の自宅に帰ってこなかったという。ただ彼が家にいるときは、家族は緊張感に包まれていた。

 というのも何より睡眠を大事にしていたという慎太郎さんのため、家族は「父が自然に目覚めるまで決して起こしてはいけない」という暗黙のルールを守っていた。慎太郎さんが起きるまで、家の中で小声で話していた良純たち。もちろん、蛇口をひねる音やドア開け閉めまで細心の注意を払っていた。

 慎太郎さんは起きると、自室の電話からリビングに電話をかけて「起きたこと」を報告。その時母は、良純ら4兄弟に指示して、寝室まで新聞を届けに行かせた。兄弟はカーテンを開けて朝日を室内に入れると、慎太郎さんの背中を亀の子タワシで乾布摩擦する役目も負っていた。

 父と遊んだ記憶はほとんどないという良純。だが、そんな慎太郎さんから「サッカーで遊ぼう」と提案されても、機嫌を損ねないよう、彼ら兄弟は「パパ上手い!」「サッカー選手みたい!」と褒めちぎる“接待サッカー”をしていた。他には旅行も、慎太郎さんの気分次第で突然行き先が変わったり、さらに当日中止になることもあったと紹介されていた。
《杉山実》
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