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2022年1月スタートのドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』（テレビ朝日系、毎週土曜23時～）で、俳優・細田佳央太がドラマ初主演することが発表された。
秋元康プロデュースの同ドラマは、個性豊かなイケメン高校生たちが「全国選抜高等学校イケメン大会」という1つの大きな目標に向かって競い合いながら突き進む姿を描いたオリジナルコメディー作品。真のイケメンとは何か？そして、かっこよさとは何か、その本質に迫っていく。
物語の舞台となる私立美南学園は、進学校でもなくスポーツ強豪校でもない、一見どこにでもある普通の高校。ただ一つ違うのは、生徒のイケメン率が異常に高い学校だということ。伝統的にイケメンが多く集うこの謎多き学園の目指すところはただ1つ、全国選抜高等学校イケメン大会、通称「選抜イケメン大会」での全国制覇。かつてはその大会で上位の常連校という輝かしい時代もあったが、近年は負け続きゆえ、学園はより一層熱い思いで全国制覇を目指していた。
イケメンに囲まれて学園生活を送ることになる主人公・池田龍馬を演じるのは、『ドラゴン桜』（2021年）にて、発達障害を抱えながら東大合格を目指す難役で一躍注目を集めた細田。そして、龍馬の同級生となるイケメンキャラクターには、ネクストブレイク必至の若手俳優が大集結。
大企業のひとり息子、御曹司にして学園で圧倒的イケメンの柳一星役には宮世琉弥。学内一の情報通で主人公の相棒となるイケメン・若林拓実役は、藤原大祐。また、剣道ひと筋で誰に対しても礼儀正しい神宮源二郎役には、水沢林太郎。ナルシストおバカイケメン・一ノ瀬塁役には、内藤秀一郎。そして、地方から越境して美南学園に入学してきた熱きイケメン・宇治原修役には、藤枝喜輝が決定した。
総勢30名を超えるイケメンが出演する同作。個性派キャラクターたちをじっくり堪能できる「イケメン大図鑑」企画も、公式Instagramでスタートする。最初は、今回発表された細田をはじめ、宮世、藤原、水沢、内藤、藤枝の6人が登場。それぞれのキャラクターイメージに合わせたイケメンビジュアルが披露される。
ドラマ初主演となる細田は「タイトルを聞いて、まずはビックリしましたね。『どういうことだろ!?』とか、『自分はイケメンなのか、イケメンじゃないのか』などいろいろ想像しながら、ワクワクしました。僕はイケメンじゃないだろうなって思ってました（笑）」とコメント。「この作品のテーマでもある“イケメン”とは一体何を意味するものかは僕自身もまだわかっていないので、この作品を通してその答えが見つかったらいいなと楽しみにしています」としている。
また、同ドラマを手掛けた秋元は「僕が放送作家になってから、色々なタイプのカッコイイ芸能人と仕事をするうちに気づいたことがあります。イケメンには、生まれ持ったイケメンと、後から手に入れたイケメンがいるんだと。つまり、何を以て“イケメン”か？それが、このドラマの企画のポイントです。鏡や写真で、誰にも一番カッコよく見える角度があるように、実は、みんな、どこかからか見れば、イケメンなんです。イケメンもイケメンじゃない人も、イケメン好きも、イケメン好きじゃない人も、楽しめる『もしも、イケメンだけの高校があったら』をお楽しみください」と呼びかけた。
