新垣結衣、神木隆之介出演!大人気の児童書『おばけずかん』実写映画化 | RBB TODAY
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新垣結衣、神木隆之介出演!大人気の児童書『おばけずかん』実写映画化

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(C)2022「GHOSTBOOK おばけずかん」製作委員会
  • (C)2022「GHOSTBOOK おばけずかん」製作委員会
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 山崎貴監督の最新作『GHOSTBOOK おばけずかん』が、2022年7月2日に公開されることが決定。新垣結衣・神木隆之介の出演も発表された。

 『ALWAYS 三丁目の夕日』で懐かしい昭和の風景を、『DESTINY 鎌倉ものがたり』で妖しくも美しい黄泉の国をVFXで映像化し、日本を代表する映画監督となった山崎氏。今作は、「大人が知らないベストセラー」として知られ、全国の小学校の図書室で人気でなかなか借りられないという、「おばけずかん」シリーズ(講談社)が原作。日常に潜むおばけと出会ってしまった時に「でも、大丈夫!」と思える対処法を教えてくれる同作を実写化する。

 “どんな願い事も叶えてくれる一冊の本=おばけずかん”を手に入れた子供たちを待ち受ける、数々の試練、新たな出会い、そして別れ.......。VFXで映像化された「ゴーストブックの世界」を舞台に繰り広げられる手に汗握る冒険と、子供たちの成長物語に注目が集まる作品だ。

 そして、今作の主人公となるのは、総勢500人以上の中からオーディションで選ばれた運命の子供たち4人。「おばけずかん」を手に入れたことで、おばけの住む不思議な世界へと迷い込んでしまう少年・一樹を演じるのは、2018年にはカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した是枝裕和監督の『万引き家族』にて、主人公一家の息子役をオーディションで勝ち取って大きな注目を集めた城桧吏。昨年には、実写映画『約束のネバーランド』や『都会のトム&ソーヤ』など、話題作への出演も相次いでいる城。今作では、気弱だが、願いごとを叶えるためにあきらめずに奮闘するまっすぐな少年を演じる。

 また、一樹と共に不思議な世界へ迷い込んでしまう仲間の一人である少年・太一を演じるのは、2020年にドラマ『テセウスの船』(TBS系)で主人公を翻弄する少年を演じ、その鬼気迫る演技が一躍話題となった柴崎楓雅。もう一人の仲間・サニーを演じるのは、今作が映画デビューでありながら、友達にも近所のお年寄りにも愛される少年を見事に演じ切ったサニーマックレンドン。さらに、不思議な世界で一樹たちが再会する同級生の女の子・湊役は、同じく今作が映画デビューとなる吉村文香が決まった。

 そして、一樹たちが通う学校に代理の先生としてやってきた教師・瑤子先生を演じるのは、新垣結衣。今作では、軽い気持ちで担任になったものの、ひょんなことから一樹たちと共に不思議な世界へと迷い込んでしまう先生を茶目っ気たっぷりに演じる。新垣は映画『BALLAD 名もなき恋のうた』(2009年)以来、2度目の山崎監督作品への出演となります。さらに、子供たちが「おばけずかん」を手に入れるために訪れた古本屋で出会う謎の店主として、神木隆之介の出演が決定した。



 また、今回のキャスト解禁に合わせて、ティザービジュアルとティザー映像も公開。ティザービジュアルは、月夜の下、白い布を被ったおばけが「おばけずかん」に手をかけて「その本を開いてはいけない―」という言葉を投げかけてくる、思わず引き寄せられてしまうような魅惑的なビジュアルとなっている。同じく解禁となったティザー映像では、「おばけずかん」を開いたことで巻き起こる摩訶不思議な出来事が次々と登場。山崎監督の代名詞とも言えるVFXが駆使され、自在に動いて次々に姿を変える家や、学校から立ち上る巨大な空間に向かう一樹たちといった迫力のある映像がふんだんに使用されている。

 そんな中、傷だらけの姿で「ここは現実の世界?」と呟く瑤子先生や、「ずかんの試練、自力で乗り越えないとな」という意味深な言葉をつぶやく店主の姿など、今後の展開に期待が高まるシーンも。同作への出演が決まった神木は「初めて山崎組に参加させて頂いたのですが、『子供たちに試練を与える存在』という謎が多い役柄で、演じていて楽しかったです。次世代を担っていく子供たちと共演して、彼らが映画を通して何かに向かって挑戦していくパワーをすごく感じることができましたし、僕もたくさん刺激を受けました」とコメント。「子供たちが成長するスピードは早いので、映画の中でも彼らが成長していく姿をみるのが今から楽しみです。そして、お客さんにも映画館で彼らの成長を一緒に見守ってもらうことで、『いつでもあの頃に戻れる!』『今からでも挑戦できる!」という気持ちになってもらえると嬉しいです」とした。

 新垣は、「コロナ禍での撮影ということもあり現場では新しい規制も多く設けられていたので、大人だけでなく子供キャストの皆さんは特に戸惑うことも多かったのではないかと思いますが、そんな中でもそれぞれが個性豊かに一生懸命に撮影に挑んでいました。山崎監督の作品には2度目の出演となります」とし、「現場では、よく虫を捕まえていたり他愛もないおふざけをしたり、どのキャストより子供らしく感じられる瞬間もありました。そんな方だからなのか、山崎さんの作品ではいつも子供の心情が印象的に描かれているような気がします。今作でもスクリーンで皆がどんな表情を見せてくれているのかとても楽しみにしています」と語っている。
《KT》
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