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新庄剛志が、26日放送の『里帰り代行します！』（TBS系）に出演。阪神タイガース入団時の驚愕エピソードが明るみになった。
同番組は、本人の代わりに同級生や知り合いが里帰りし、その知られざる素顔や歴史を紐解いていくバラエティ。今回、新庄の代わりに兵庫に飛び、阪神タイガース時代を探ったのが、同じく阪神で活躍したかつての仲間、吉田浩さん。
すると、阪神の「選手寮」のリポート中、吉田さんが不意に「あいつ、1年目から借金してましたから」と衝撃告白。具体的な金額は「2000万円」だったとか。
寮生は車に乗ってはいけないという決まりがあったにも関わらず、新庄は18歳ですでに、メルセデス・ベンツを、年俸のほぼ全額を使って購入。だが翌年に自動車税がかかることを初めて知った彼は、慌ててタイガースに出向き、「来年返すから」と金を借りに行ったのだとか。
吉田さんはその話を聞いて「来年返すといっても、お前、まだ2軍だろ？」ととがめたものの、新庄は2年目でいきなり1軍に昇格。吉田さんは「だからやっぱり有言実行ですよ」と感服していたが、新庄自身も「（2年目に年俸が）2200万になったんですよ。それで返しました」と語り、「自分にプレッシャーをかけたかった」と話していた。
