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お笑いコンビ・千原兄弟の千原せいじが11日放送の『ボクらの時代』（フジテレビ系）に出演し、お笑い芸人にコンプライアンスが求められる今の時代への違和感を明かした。
せいじは「今さ、『芸人も君子たれ。ちゃんとしとけ』みたいなのがあるやん。テレビ出てる人みんな。いやいやいや、普通の生活でけへんからテレビ出てるんですけどというのが通用しなくなって、大変やん」と語った。
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共演した中川家の剛が「もう僕は怖くて怖くてしょうがない」と同意すると、せいじは「ジュニアから聞いたけど、中川家がドライブの漫才の中でシートベルトを着ける所作がなかったからといって全部カットになったとか？」と問いかけた。
剛は「それ言われたんですよ」と、漫才の中でシートベルトをしていなかったとの理由でダメ出しされたことを認めた上、「えーっ？てなった」と語った。
せいじは「芸人になって20年、25年でその時代が一気に押し寄せてきたから対応しきれへんの。ババアにババアって言ったら怒られるから。恐ろしいわ」と嘆いた。
