日曜劇場『天国と地獄 ～サイコな２人～』(1月17日よる9時～／TBS系）の制作発表会見が10日、東京・阿佐ヶ谷神明宮にて開催され、主演の綾瀬はるか、出演の高橋一生、柄本佑、北村一輝が出席した。 同作は、女性刑事・綾瀬はるかとサイコパスな殺人鬼・高橋一生の魂が入れ替わるというスイッチエンターテインメント。性別をはじめ職業や性格までも相反する2人の魂が逆転し、一瞬の判断ミスも許されないエキサイティングな展開が待ち受ける。綾瀬は努力家で正義感が強く、上昇志向も強いが慌てん坊な刑事・望月彩子を、高橋は表向きはやり手の経営者だがサイコパスな殺人鬼という裏の顔を持つ日高陽斗を演じる。 初の刑事役に挑む綾瀬は、「手錠だったりと慣れないものが多いので、ボチボチ頑張っています（笑）」と笑顔を見せた。 綾瀬が演じる“彩子の体の中に入った日高の魂”は、魂が入れ替わったシチュエーションをエンジョイする一面もあるそう。「普段（の彩子）はしない、北村さんとか、佑君に上目遣いとかをやって楽しんでいるといいますか。最初は難しいなと思ったのですが、だんだん楽しめるようになりました」と綾瀬自身も役柄を楽しんでいるエピソードを明かした。 イベントではそんな綾瀬に、「異性に生まれ変わるとしたら何をしてみたい？」との質問が飛ぶ一幕もあった。綾瀬は「考えてみたのですが、……女性の方が柔らかいし、いいかなと思って。女性がいいなと思います（笑）」とコメント。綾瀬の回答にMCも困り気味だったが、「一生懸命考えてみたのですが、意外と女性ができることって（男性と）共通しているのかなと。（違いは）体のつくりかなと考えたときに、女性の方がいいかと思いました（笑）」と続けていた。
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