須高ケーブルテレビが2連覇!今年はスラックラインW杯……ケーブル・アワード | RBB TODAY

須高ケーブルテレビが2連覇!今年はスラックラインW杯……ケーブル・アワード

19日に発表された「ケーブルテレビアワード ベストプロモーション大賞」の「グランプリ」「準グランプリ」「特別賞」「RBB TODAY賞」「ケーブルチョイス賞」「優秀賞」のうち、グランプリとRBB TODAY賞を受賞したケーブル局に受賞の感想を聞いた。

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須高ケーブルテレビ 成田優子氏
  • 須高ケーブルテレビ 成田優子氏
  • 古河ケーブルテレビ 野崎圭一氏
  • グランプリの授与
  • RBB TODAY賞の授与
  • グランプリ
  • RBB TODAY賞
 先月「ケーブル・アワード ベストプロモーション大賞」が発表された。ここではグランプリとRBB TODAY賞を受賞したケーブル局に受賞の感想を聞いた。

 グランプリを受賞したのは、長野県の須高ケーブルテレビ。小布施町で開かれたスラックラインの世界大会に関して、須高ケーブルテレビは、12月に本放送が始まるケーブル局4K放送やネットのライブ配信、クラウドファンディングによる資金調達、大会入場におけるオンライン決済システムの導入など運営活動に直接的な支援を行った。

須高ケーブルテレビ 成田優子氏

 これらの取り組みが、長野の小さい町に人口の3倍以上の選手、ファンを呼び込み地方創生に貢献したことが評価された。

 なぜケーブルテレビ局がスラックラインW杯の運営に協力したのか? 須高ケーブルテレビ 取締役 成田優子氏は次のように語る。

「もともとは、スラックライン日本代表の林選手と弊社の山岸が知り合いだったことがきっかけです。最初は山岸ひとりの強い想いから始まったものです。地元で開催される国際大会に、地域のケーブル局もなにか協力できないか、と全社に広がっていきました。ただ中継するだけでなく、4K放送をやってみようと専門家を巻き込んで挑戦してみたり、退会運営サポートのため、クラウドファンディングを立ち上げたり、さまざまな人のつながりを広げていったことが、今回のW杯誘致、成功につながったと思っています。」

 グランプリ受賞、しかも2連覇の喜びについても聞いた。「ケーブル局だけでなく、地域や連盟の方たちといっしょになってひとつのものを作る難しさとすばらしさを審査員や視聴者のみなさんが理解してくれたことが一番うれしいです。2連覇というのも率直にうれしいのですが、毎回異なった取り組みにチャレンジしての受賞ということ、エリアを越えての連携、なにより町の人口の3倍もの観戦者を迎えられたという地域創生、地元への恩返しができたことがなによりうれしいです」

 須高ケーブルテレビは昨年のグランプリに続き、今回は2連覇ということになる。成田氏は、来年も連覇をぜひ狙いたいと抱負を述べていた。

 一方、RBB TODAY賞は、古河ケーブルテレビの「あなたと一緒にいたいから」というチラシが選ばれた。RBB TODAY賞は、その名のとおりRBB TODAYの読者投票から人気の高かったものが選ばれた。Webメディアなのに、なぜ紙のチラシが選ばれたのか。表彰式のプレゼンターと務めた小板編集長によれば「Webは写真のインパクトで見られる数が変わります。今回の受賞は、録画機の開設ではなく写真と洒落たコピーが支持されたのだと思います」と講評した。

古河ケーブルテレビ 野崎圭一氏

 このチラシは、ケーブル局の録画機能付きSTBのパンフレットなのだが、メインに高校生カップルの写真をもってきたという意欲的な作品だ。そもそも認知が低いSTBという機器の宣伝に、まず興味をもってもらうため、あえてこのようなデザインにしたそうだ。

 受賞のコメントは、チラシを企画した古河ケーブルテレビ 営業技術課 主任 野崎圭一氏(野崎の「さき」の字は大の部分が立が正しい漢字)が語ってくれた。

「古河ケーブルテレビはまだ1年くらいのできたばかりの会社です。それが、このような賞をいただけて喜んでいますが、びっくりもしています。企画は自分で考え、思ったとおりのものを作らせてもらえました。上司も理解がありとても作りやすかったと思います。チラシ効果で、実際に加入者が増えたのもうれしかったですね。」

 デザインに使った写真(高校生のカップル)は実体験を反映したものですか? という質問には「いえ。違います(笑)。ただ、自分の子どもがちょうど高校生なので、イメージがあったのかもしれません。」と答えてくれた。
《中尾真二》

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