「Galaxy S8」「Galaxy S8+」はホームボタン消失!専用スタンドでUIのデスクトップ化にも対応 | RBB TODAY
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「Galaxy S8」「Galaxy S8+」はホームボタン消失!専用スタンドでUIのデスクトップ化にも対応

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「Galaxy S8」「Galaxy S8+」はホームボタン消失!専用スタンドでUIのデスクトップ化にも対応
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 サムスン電子(Samsung)は30日(現地時間)、Galaxyシリーズの最新フラグシップモデルとなる「Galaxy S8」「Galaxy S8+」を発表した。

 両商品の外観面における特徴は、これまでGalaxyシリーズに採用されてきたホームボタンが消失した点。加えて、狭縁ディスプレイが採用されているので、全体的にすっきりとした印象になった。なお、これまでホームボタンに割り振られていた指紋認証システムは、背面に移動している。それぞれ、5.8インチ、6.2インチという大画面化が果たされ、縦にややディスプレイが伸びたが、ベゼルがなくなったことから、その筐体サイズはそこまで大きくなったようには感じない。

 また、サムスンは、本シリーズのディスプレイを「Infinity Display(インフィニティ・ディスプレイ)」と呼称している。滑らかな曲線形状が採用されたこのディスプレイは、前作である「Galaxy S7」「Galaxy S7 edge」のSuper AMOLEDディスプレイから、さらに進化したQuad HD+(2,960×1,440)画質で、画面比率も従来の16:9から18.5対9へと変更されている。高精細になったディスプレイで、より多くのものを、一気に見てもらいたいという、サムスン側の意図が感じられる進化だ。

 また、Galaxy Note 7と同様に、セキュリティシステムの1つとして虹彩認証を採用。画面を見るだけで、スマートフォンのロックを解除することができるので、端末を素早く操作することが可能となっている。

 Galaxyシリーズらしく、カメラにも一定のこだわりがみられる。12MPのメインカメラと8MPのインカメラを搭載しているとだけ聞くと、そこまでの進化には感じられないが、メインカメラは「夜でも明るくキレイに」がコンセプトとなっており、明るいF1.7レンズと大きな1.4μmピクセルは、背景が暗くても、より多くの光を取り込むことができるので、だれでも簡単に、美しい写真が撮影可能とのこと。また、デュアルピクセルセンサーを搭載しているので、高速でピントを合わせることができ、瞬間的なシャッターチャンスを逃さない。さらに、プロモードをオンすると、 ISO、シャッタースピード、露出、色調、マニュアルフォーカス、WB(ホワイトバランス)の6つの設定を調整するオプション搭載されており、カメラ性能を最大限に発揮することができるという。

 スペック面も最高峰。世界初搭載の最先端の10nmプロセッサが搭載されており、CPUは従来よりも約26%高速に、GPUは約21%高速になっている。メモリはRAMが4GB、ROMが64GBで、重要なファイル、写真、ビデオは最大256GBまで拡張可能な外部メモリに保存することができる。OSはAndroid 7.0。新たに導入されるスマホの"デスクトップ化"システムも魅力的。「Samsung DeX」ではGalaxy S8、Galaxy S8+などの対応スマートフォン(※現状、2機種のみ)を「DeX Station」と呼ばれるスタンドの上に置くことで、UIをデスクトップモードに切り替えることができる。どことなく、Windows Phoneを彷彿とさせる進化だ。

 バッテリーは、それぞれ3,000mAh、3,500mAh。Galaxy S7、Galaxy S7 edgeがそれぞれ3,000mAh、3,600mAhだったので、同じ容量もしくは減ったかたちになっており、人によってはやや不安感があるかもしれない。高速充電に対応しているので、端末をよく使うユーザーは、空き時間にこまめに充電すると良いかもしれない。

 また、両機種には「Bixby」と呼ばれる新たな検索方法が搭載された。商品や場所についてもっと知りたかったり、近くのレストランを探したりする際には、カメラを起動したり、既存の画像を使ったり、音声で呼びかけたりするだけで、それらを知ることができるようになった。検索ボックスに文字入力をする手間が省ける点は、ユーザーにとって魅力的だと思う。

 Galaxy S8、Galaxy S8+のカラーラインナップは、ミッドナイトブラック、オーキッドグレイ、コーラルブルーの3色。前作同様、IP68準拠の防水・防塵機能も搭載しているので、雨の中、水に濡れたりしても問題ない。すでに一部の国で予約受付が開始されており、発売日は4月21日と案内されているが、日本での発売があるかどうかは、現状案内されていない。

《KT》
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