「AKBは終わる」……小林よしのり氏、“立候補制”導入によるAKB48人気失墜の可能性を危惧 | RBB TODAY
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「AKBは終わる」……小林よしのり氏、“立候補制”導入によるAKB48人気失墜の可能性を危惧

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 “立候補制”が導入されることで話題となっているAKB48の選抜総選挙について、同グループの熱心なファンとして知られるマンガ家の小林よしのり氏が、卒業メンバーでも立候補できる新制度などに対し疑問を呈している。

 28日に更新したブログでAKB48選抜総選挙について言及した小林氏は、今回から導入される立候補制について、同様に志願制だった第2次世界大戦時の神風特攻隊を引き合いに出し、「『志願』しなかったものは、愛国心がないと誤解されて、苦しむことになった」という当時のケースと重ねて、「『本気(マジ)』で戦う覚悟をしてAKBに入ってきた子たちに、『恐いなら立候補しなくていいんだよ』と囁くのは、逆に残酷だろう」「『立候補』とか、『志願』とか、そういうのは『自己責任』に帰すように見えて、残酷な制度になるのだ」と持論を展開した。

 また、その立候補の資格は今回から現役メンバー加えて、過去4年以上在籍していた卒業メンバーにも与えられることになったが、小林氏はその制度についても言及。これまでの総選挙は、練習に励みアピールしてきた現役メンバーたちがその1年間の評価をファンに問う場だったが、少しでも上位を目指すため「本気(マジ)」で臨む現役メンバーたちに比べ、「卒業メンが立候補するのは、リスクがない。圏外になって元々じゃないか」と、小林氏は卒業メンバーにはそれほどの本気さがなくても参加できるとの見解を示す。

 小林氏はその「本気(マジ)」こそが同グループにとって重要だとし、「古参のファンは、卒業メンバーの復活を望んでるらしいが、彼女たちだって菊地あやかのように、もう一度オーディションを受けて、研究生から復活すればいいんじゃないか? わしが菊池あやかを好きなのは、『本気(マジ)』 があるからだ。前田敦子を評価するのは、『本気(マジ)』 の象徴だったからだ」と、一度解雇されるも再挑戦したオーディションに合格して復帰を果たしたメンバーらを例に出してその熱意を評価するとともに、「『本気(マジ)』が消えたら、AKBは終わるのだぞ!」と、新制度導入によって同グループから魅力が失われてしまう可能性を危惧した。
《花》
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