スーパーマーケットチェーンの西友は、昨年9月に実施した消費者からの値下げリクエスト（サゲリク）に応じて値下げ商品を決定するツイッター連動型キャンペーン「サゲリク」の第二弾となる「サゲリク II」を17日より開始する。 昨年9月に実施した「サゲリク」は、「自分がリクエストした商品の値段が本当に下がった」と消費者の間で大きな話題となり、値下げ期間中は前年同月を大きく上回る売上を獲得したという。また、数多くのメディアにも取り上げられ、大きな反響を呼んだ。 サゲリクでは10,000品目以上の食料品を対象としたが、今回実施する「サゲリク II」では、前回をさらに超える13,000品目あまりの日用品から、値下げをしてほしい商品のリクエストを募集する。 「サゲリク II」のキャンペーンは、次の3つのフェーズに分かれて行われる。 フェーズ1：1月17日から2月6日までの間、13,000品目を超える対象商品の中から、消費者が値下げをして欲しい商品を選び、その商品の値下げを直接リクエストする。値下げが決定した商品は随時、「サゲリク II」キャンペーンサイトおよびサゲリク公式ツイッターアカウント（@SAGERIKU_SEIYU）で発表される。 フェーズ2：2月29日までに値下げが発表された商品、全100品目を2012年3月1日から最長4週間限定で、西友の全国各店舗で値下げ価格にて販売する。 フェーズ3：「サゲリク」でツイッターによるお客様の声を基に2011年10月に期間限定で値下げした100品目のうち約30品目は、現在でも値下げ後の価格で継続的に販売されている。「サゲリク II」でも、前回と同様に販売期間中の売上や消費者からの反応を今後のEDLP（EveryDay Low Price）施策へ反映していくという。
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