クイックサン、マウスとキーボードは不要、音声だけでインターネットを楽しめる「ロボットブラウザ」を開発 | RBB TODAY

クイックサン、マウスとキーボードは不要、音声だけでインターネットを楽しめる「ロボットブラウザ」を開発

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 クイックサンは24日、音声認識機能をもつブラウザ「ロボットブラウザ」のプロトタイプの完成を発表した。

 ロボットブラウザは、クイックサンが、ロボット製作を手掛けるロボットライフ21と共同で開発を進めるブラウジングシステム。今年5月、クイックサンのナンバリングブラウザ(特許出願中)技術と、ロボットライフ21のもつコミュニケーションロボット技術を融合させるシステムの開発が始まった。キーボードやマウスを不要とし、音声でブラウジングを行うシステムの構築を目指している。

 開発の背景として、インターネット利用者に世代格差が生じている現状に着目し、その理由の一つとして、キーボードとマウス操作が障壁になっていると判断。「キーボードとマウスのバリアを取り除き、“情報のバリアフリー”を目指す」としている。障害をもつ人々や高齢者でも簡単にインターネットを利用できるシステムを構築すること、障害をもつ人々の日中活動支援、就労支援、社会参加に役立つシステムを提供することを目的としている。

 使い方としては、ヘッドセットやマイクをPCに接続して、専用のブラウザをインストールして使用する。音声認識機能を備え、「戻る」や「進む」といった選択を音声で行える。ブラウザ上では、リンクや画像、フォームなどHTMLを解析し、自動的に三桁の数字を表示。ユーザーは数字を読み上げることによりブラウジングを行う。

 8月から、障害者の職業支援センターなどで実証実験を行うという。製品化などについての詳細は現時点では未定としている。
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