キヤノン、AVCHD対応のHDビデオカメラ「iVIS HR10」——8cmDVDに対応 | RBB TODAY
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キヤノン、AVCHD対応のHDビデオカメラ「iVIS HR10」——8cmDVDに対応

IT・デジタル デジカメ
iVIS HR10
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 キヤノンは13日、デジタルビデオカメラの新モデルを発表。8cmDVDに対応するHDビデオカメラ「iVIS HR10」で、8月下旬発売。価格はオープンで、予想実売価格は140,000円前後。

 iVIS HR10は、AVCHD対応のHDビデオカメラ。AVCHDの中でも圧縮効率の高いハイプロファイルを採用することで、画質の劣化を抑えながら繊細なハイビジョン映像を記録できるという。動画用CMOSセンサーに「キヤノン フルHD CMOS」を採用。1,920×1,080ピクセルのフルHD映像を高速で読み出す処理能力を備える。また、ノイズを除去する能力に優れ、最低被写体照度3ルクスの高感度撮影を実現している。

 レンズは光学10倍ズームの「キヤノン HDビデオレンズ」を搭載。高い解像度を実現し、光学式手ブレ補正機能を備える。映像エンジンは、画素データを高速で処理する「DIGIC DV II」を採用。従来の「DIGIC DV」に比べて、色再現は約2倍にアップ。色の深みやグラデーションの美しさが向上しているという。そのほか、外部センサーとコントラスト検知によるオートフォーカス機能を備えた「ハイスピードAF」により、素早く正確なフォーカス合わせが可能になっている。

 記録は8cmDVDで、片面2層式ディスクにも対応。ハイビジョン画質で最大60分の撮影が可能。映像を記録したDVDはAVCHD対応のプレーヤーで再生できるほか、カメラ本体にHDMI端子を搭載するため、HDMIに対応したテレビにケーブルで接続して映像の出力もできる。また、miniSDカードスロットを搭載し、JPEGでの静止画記録に対応する。

 撮像素子は1/2.7型CMOSセンサー。有効画素数は動画で207万画素(HD/SDワイドモード)、静止画で276万画素(4:3撮影時)。焦点距離は35mm判換算で、ディスク記録時が43.6〜436mm(HD/SDワイドモード)/53〜530mm(SDノーマルモード)、カード記録時が40〜400mm(4:3記録時)/43.6〜436mm(16:9記録時)。ディスプレイは2.7型ワイドカラー液晶。インターフェースとして、HDMI/AVマルチ端子(10ピン)/コンポーネント端子/USB端子などを備える。本体サイズは幅65×高さ93×奥行き133mm。バッテリーなどを含んだ重さは605g。ワイヤレスコントローラー、ビデオケーブル、バッテリーパックなどのほかに、ディスクのコピーや動画の編集・再生ができるソフト「Corel Application Disc」が付属する。
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