三洋電機は13日、写真撮影も可能なムービーカメラ「Xacti」の新ラインアップとして「DMX-CG65」を発表した。発売は4月下旬で、価格はオープン。予想実売価格は50,000円前後。 DMX-CG65は、本体サイズ幅67.7×高さ100.3×奥行き34.5mm、重さ約169g（電池など含む）という小型・軽量モデルのムービーカメラ。光学5倍ズーム、有効約600万画素CCDを搭載し、動画撮影中も切り替え操作なしで静止画撮影が可能だ。 映像処理LSIとして「ピュアフォースエンジンIII」を採用。動画/静止画ともに高感度撮影に対応し、静止画は高感度ISO1,600撮影が可能。 動画撮影フォーマットはMPEG-4 AVC/H.264形式を採用。Web上などでの使用を意識して、低レート撮影モードも備える。内蔵メモリは18MBと少ないが、記録メディアとしてSD/SDHCメモリーカードをサポート。8GBのSDHCメモリーカードを使用して、640×480/30fps/1.5Mbpsの動画を約10時間保存可能だという。 ディスプレイは約11万画素の2.5型液晶。インターフェースとして、AV出力のほかに、USB2.0（Hi-Speed）を備え、USB接続で本体の充電もできる。電源はリチウムイオン電池を使用し、フル充電状態で約70分の動画撮影、約200分の連続再生が可能とのこと。カラーはシルバー/グリーン/ブラックの3色。
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