オンキヨーは、CD/HDDチューナーアンプ「BR-NX10」と2wayスピーカーシステム「D-NX10」を3月中旬に発売する。価格はそれぞれ9万4,500円と1万8,900円。 BR-NX10は、80GB HDDとCD-R/RW再生に対応したCDプレーヤー、FM/AMチューナー、19W+19Wのディスクリート構成アンプを搭載するCD/HDDチューナーアンプ。CDやラジオ、外部機器から内蔵HDDに楽曲を取り込め、HDD内の約35万枚のアルバムタイトル情報からアルバム名/アーティスト名/曲名を自動登録できるほか、インターネットからの楽曲情報取得、さらにはカセットやMDなどアナログ音源から録音した曲でも音楽データの波形から曲を識別してタイトル情報を取得する。 また、パルス性デジタルノイズを除去して空間描写力を飛躍的に向上させた特許技術「VLSC」が搭載されている。また、RI端子を備え、オンキヨー製カセットデッキやMDデッキを接続して電源オン/オフ、インプットセレクタの自動切り替え、シンクロダビングといったシステム連動機能が利用できる。 サイズは205×147×337mm、重さは5.7kg。定格出力は19W＋19W、消費電力は70W、スピーカー適応インピーダンスは4Ω、録音形式はPCM、ATRAC3、ATRAC3plus、MP3。インターフェイスはアナログ音声入力端子×2、アナログ音声出力端子×2、コンポジット出力×1、USB×1、10BASE-T/100BASE-TX Ethernet×1、ヘッドホン端子×1、RI端子×1。リモコンが付属する。 D-NX10は、新開発のA-OMFモノコックコーンウーハーとリング型ツィーターを搭載し、正確な超高域再生と圧倒的な表現力を実現した2wayスピーカー。木製スピーカーキャビネットを採用し、キャビネット表面に7度の塗りと磨き行程を加えて外観の美しさも追求している。また、スリット型バスレフ技術「AERO ACOUSTIC DRIVE」によりノイズの放出と発生を防ぎ、クリアな低音再生を実現した。 サイズは167×298×245mm、重さは4.2kg（1本）。ウーハーは13cm A-OMFモノコック、ツィーターは3cmリング、定格インピーダンスは4Ω、最大入力70W、定格周波数範囲は45Hz〜100kHz。防磁設計となっている。1.8m長のスピーカーケーブル2本とコルクスペーサー8個が付属する。
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