「パリの恋人」「ガラスの華」など人気ドラマに次々と出演、女子大生とB型の男の子のコミカルな恋愛を描いた映画「B型の彼氏」も話題となり、その人気を不動のものとしたイ・ドンゴン。そんな彼のオフィシャルファンクラブが今月設立され、あわせて「イ・ドンゴンオフィシャルファンクラブWEBページ」と公式モバイルサイト「イ・ドンゴンmobile」が開設された。 これを記念してイ・ドンゴンが来日し、17日（日）東京新宿の京王プラザホテルにて記者会見を開催。黒のスーツにグレイのネクタイというシックな装いで登場したイ・ドンゴンはカメラのフラッシュに微笑みで応え、会見がスタートした。 韓国で今年5月から7月にかけて放送されたドラマ「スマイルアゲイン」の撮影後から充電期間をとってきたイ・ドンゴンであるが、その理由として「撮影で心身ともに疲れてしまったので休みたいと思った」という。充電期間には、毎日スポーツをし、旅行を楽しみ、友人とお酒を飲んだりゲームをしたりして過ごし、「平凡な毎日が大変楽しい時間だった」、また「旅行は自分を見つめ直すいい機会でもあった」と語った。 なお、旅行では日本にも訪れ、「東京では3泊4日、大好きなゲームの新作で遊んだりバッティングセンターに毎日通ったりして過ごし、新幹線で大阪にも行った」ということで、これまで仕事中心であった日本をプライベートで満喫したようだ。また「1か月前にはタイで泳いで過ごしたので、日焼けしているんです」と説明した。 日本のファンの印象についての質問には、「以前は消極的な感じで遠くから見守ってくれているような方が多かったが、最近は近付いて来てくれる方が増えて非常に嬉しい」と回答。同日夜開催のファンミーティングに参加できないファンへは「自分を愛してくれる皆様に会えなくて自分も残念です。近いうちにお会いできる機会を作りたい」と嬉しいメッセージを贈った。 今後の仕事については、「来年は映画の仕事に力を入れていきたい」、また「映画の中で自分らしい自分を見せたい」と意気込みを語った。「Family」「B型の彼氏」に続く映画3作目「愛する人と住んでいますか（仮）」は、「快傑春香」「秋の童話」のハン・チェヨンとの共演で、来年1月に本格的な撮影に入る予定だ。 1時間ほど質疑応答が行われたが、終始真摯に回答する姿から彼の誠実さが伝わる会見であった。 イ・ドンゴン出演のドラマは、「ランラン18歳」「ガラスの華」「パリの恋人」「サンドゥ、学校へ行こう！」がブロードバンドで視聴可能だ。また、ドラマ「スマイルアゲイン」が1月よりスカイパーフェクTV！で放送される予定なので、こちらも期待したい。（photo by 稲葉九）
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