デルは、エントリー向けのスピーカー内蔵SXGA（1,280×1,024）液晶ディスプレイとして、19インチモデル「SE197FP」と17インチモデル「SE177FP」を12日に発売する。価格は、29,700円と24,500円。 SE197FPとSE177FPは、デザインを重視する個人やSOHOをターゲットにした新しい「SE」シリーズの第1弾で、同社としては初となる本体カラーにシルバーを採用した液晶ディスプレイだ。エントリー向けながらも視野角やコントラスト比、最大輝度などのスペックを高め、さらには価格を低く設定してコストパフォーマンスのよさも特徴とする。 同社は現在液晶ディスプレイ市場においてトップシェアとなる20％を占めているが、SEシリーズの投入によりコンシューマー、SOHO向け市場でもさらなるシェア獲得を目指すとしている。 SE197FPの仕様は、ピクセルピッチが0.294mm、応答速度が8m秒、視野角が垂直140度、水平135度、輝度300cd/m2、コントラスト比500:1、チルトは前4度、後ろ21度。入力端子はアナログのみ。サイズは401×413×144mm、重さは4.1kg。 SE177FPの仕様は、ピクセルピッチが0.264mm、応答速度が8m秒、視野角が垂直120度、水平140度、輝度300cd/m2、コントラスト比500:1、チルトは前4度、後ろ21度。入力端子はアナログのみ。サイズは380×375×137mm、重さは4.0kg。
デル、世界初4Kディスプレイ搭載12型2-in-1「New XPS 12 2-in-1」を国内発売
