【ノーテル データ ワールド 2006】ISPのスイッチは、拡張や設定変更時でも無停止であることが重要 -ネットマークス | RBB TODAY

【ノーテル データ ワールド 2006】ISPのスイッチは、拡張や設定変更時でも無停止であることが重要 -ネットマークス

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ISPに導入するスイッチは「サーバー拡張や設定変更をサービス停止することなく行えることが重要である」。ネットマークス 鈴木利秋氏
  • ISPに導入するスイッチは「サーバー拡張や設定変更をサービス停止することなく行えることが重要である」。ネットマークス 鈴木利秋氏
  • スイッチ導入のポイント
  • ネットワークスが構築するISP「Nexyz.BB」のシステム構成
  • ISP拠点のロケーション選びは重要。ネットワークスでは沖縄を選定
 ノーテル社が主催する「ノーテル データ ワールド 2006」においてネットマークスは同社が手がけるネクシーズ社のISPデータセンター構築におけるスイッチ選択およびノーテル社製品の導入事例についてプレゼンテーションを行った。

 ネットマークスアドバンスドソリューション事業部プロジェクト推進部担当部長鈴木利秋氏によれば、スイッチ製品の導入ポイントは大きくわけて2つ「ファイアウォールロードバランスとサーバーロードバランスにある」とし、「前者ではコストと性能のバランスが、後者ではサーバー拡張や設定変更をサービス停止することなく行えることが重要である」としている。また、ISPという性格上スイッチが処理するデータは大きなデータではなく、メールやhttpリクエストといった細かいデータである。そこで同社がスイッチとして選んだのがノーテル社の製品であるERS 1600/5500/8600、NAS2424といった製品群である。

 ノーテル社の製品はネットワーク専門メーカーとして「L2スイッチからアプリケーションスイッチまで、スケーラビリティに応じて存在しており、同一社製製品を利用することにより、ネットワーク保守などにおけるエンジニアの必要スキル面や保守部材の効率化などにおいって大きなメリットがある」としている。また、ノーテル社のもつセキュリティ技術や冗長性を活かすことによって、ロードバランスを保ちつつ、サービス停止といった障害をクリアしながら必要なサーバーの増加なども可能、設置後の変更にも安価に対応できるとしている。スイッチの選択によって、ファイアウオールからサーバーの構成にいたるまでが変わることから、スイッチ選択がISPのみならずデータセンターを構築する上で重要なポイントになるということが示された。

 スイッチ製品と同様に、拠点のロケーション選定もISPにとっては重要な選択だ。ロケーション選択のポイントとして、地震や水害といった天災の起こる危険性のすくない地域を選ぶこと、24時間365日体制の保守サービスなどの確保が可能かといった点があげられる。ネットワークマークス社は沖縄にデータセンターを構えており、地震というリスクがほとんどない沖縄という立地条件のよさが今回のISPデータセンター構築の大きなポイントとなっているという。また、同社によるサポート体制も完備しており、データリカバリ用のバックアップサイトを簡素かすることによるコストダウンもできるとしている。
《黒澤利男》
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