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インテル、デュアルコアItanium 2プロセッサー9000番台を発表

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 インテルは19日、Itanium 2ファミリーとして初めてデュアルコアを採用した「デュアルコア Itanium 2プロセッサー9000番台」を発表した。出荷は即日開始される。

 デュアルコア Itanium 2プロセッサー9000番台は、開発コード名「Montecito」と呼ばれていたハイエンドサーバ・ワークステーション向け64ビットCPU。前世代のシングルコアItanium 2プロセッサーと比較すると、パフォーマンスは最大2倍、消費電力は約20%削減され、消費電力あたりの性能を最大2.5倍にまで引き上げることに成功した。

 バーチャライゼーションテクノロジーに加え、キャッシュセーフテクノロジー、マシーンチェックアーキテクチャ(MCA)、プロセッサーロックステップ、メモリミラーリング/メモリホットスワップなどに対応することで高い信頼性を実現している。

 ラインアップは、デュアルコア Itanium 2プロセッサー 9050(1.60GHz、L3キャッシュ 24MB)/9040(1.60GHz、L3キャッシュ 18MB)/9030(1.60GHz、L3キャッシュ 8MB)/9020(1.42GHz、L3キャッシュ 12MB)/9015(1.40GHz、L3キャッシュ 12MB)とシングルコアのItanium 2プロセッサー 9010(1.60GHz、L3キャッシュ 6MB)の6モデル。1,000個ロット時の価格はそれぞれ、424,580円/227,700円/178,480円/104,650円/86,130円/80,040円。

 トランジスタ数は17億2,000万個。FSBは533/400MHz(9015のみ400MHz)、TDPは104W(9010のみ75W)。
《富永ジュン》
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